予想コラム [No.105] 10/22(日)京都11R菊花賞　その１

　今夜は晴美ママが店をお休み。どうしたのだろうか？もしかして俺の今回の行動が気に障って？･･･もしそうならある意味、俺のことを思うあまり、ということなので内心嬉しいが･･･いやいや。まさか俺の存在がママの心の中にそれほど大きな存在になっているはずはないだろう。考えすぎだぞ俺。
　かわりにあの(!)智子さんが久々にカウンター越しに登場だ。
　智子さん、晴美ママは今夜はどうしたの？
　「あー、なんか発熱と、あと吐き気もあるみたい。インフルじゃなさそうだけどね。この時期流行るウイルス性胃腸炎かな〜って言ってたわ。」と智子さん。
　そうだよな(苦笑)。･･･ねえ智子さん、最近晴美ママから、俺のことについて何か聞いてる？
　智子「えー！アベチャンのこと？何々(笑)？何も聞いてないけど。えー、何かあるの〜？こっちから是非そのお話を聞きたいわ！」
　う、しまった。藪蛇。
　ここで浜サンがさらに余計な一言。「アベチャンたらね、晴美ママのことが好きなくせに、ママに断りもなくこの夏、大昔の元カノに逢いにいったんだぜ。智子さん、どう思うね？」
　すると智子さんから意外な回答。「ふーん。別にそんなの構わないんじゃないの？アベチャンと晴美が夫婦とか恋人同士ってわけでもないんだし。･･･何アベチャン、そんなことで晴美に気を遣ってんの？ハハ、馬鹿馬鹿しい(爆笑)。」
　そうか、そうだよな。まだママと付き合ってるわけでもないのに。
　智子「もし晴美がそのことでムクれてるんだとしたら、逆にアベチャン、脈はあるわよ！ドンと行きな！･･･でもアタシの勘じゃあ、まだそんな感じじゃないけど！(爆笑)」
　そこでふと智子さんにも心を許した俺は、A子を思い出したきっかけから、逢うにはどうしたらいいか、という経緯(コラムNo.103のところまで)を話した。
　智子「それ、その成人式の時の写真ってのがクサイわね。」
　山ちゃん「そう！俺もそう思った。あ、あれじゃね？Googleのストリートビューと照らし合わせたとか。」
　智子「えーそうなの？うわ嫌だ〜アベチャンたら、ストーカーの手法じゃん！」
　浜サン「でも待った。写真のバックの風景は30数年前のものだろ？一方、Googleマップのやつは最近の風景だよね。まぁ地域にもよるけどさ、家並みとか随分変貌してるはずだから、あまり役にたたないんじゃ？」
　智子「そうかー。それにアベチャン、その元カノの住所をまるっきし覚えてないんでしょ？新潟って行ったことないからよくわからないけど、結構大きい市だよね。そんな中から写真たった1枚だけの、しかも30年以上前の風景だけでそこを見つけるのはね〜。」

　ところが！俺は見つけ出したのであった。(この話はまた次回に続く)