競輪
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2017/10/28 17:50
予想コラム [No.106] 10/29(日)東京11R天皇賞(秋)
「アベチャン、さすがに今夜はあの話の続きはしないで、天皇賞の予想に没頭したほうがいいんじゃない？」と山ちゃんが小声でアドバイスをくれた。
そう。晴美ママが体調も良くなってまた機嫌良くカウンターの向こうで笑顔を振りまいているのだから。
そりゃそうだ。徒にこの【寝落ち】の場を荒らしたくないしね。
「で、さっそくどうなの？キタサンブラックは？」と浜サン。
晴美ママ「そうそう。ユタカちゃんのブラックは今回も大丈夫そうかしら？アタシ久々に大勝負してみたい気分だわ。ねぇどうなの、アベチャン？」
そうだな。デビューから3連勝、その後春シーズンのクラシックはイマイチだったけど、3歳秋からは全く凡走することもなく激走に次ぐ激走を重ね、気がつけばG��5勝という名馬にまで登りつめた。これは立派だと思う。しかも菊花賞、春天2回、JCという長距離王道路線。ついでに今年G�犠些覆靴�2000m大阪杯までも奪取して、もはや距離不問のオールマイティぶりを発揮しているように思えたんだけど･･･。問題は休養前最後の宝塚。全く見せ場なく直線でズルズル下がり、何と1.3秒差の9着とは。これを、連戦連勝だった激走の反動が一気に来た一過性の疲労が原因ととるのか、それとも既にキャリアのピークが過ぎたと見るのか。見極めは難しいとことだが、いずれにせよ今までのようなパフォーマンスはもう期待できないような気がする。
するとママ「あら。ユタカちゃんが勝てないって言うの。えー何かムカツクから逆にブラックの単勝大勝負にするわ。だいたい、先週の菊花賞も大ハズレだったみたいだから、ね〜アベチャン(笑)。決まり決まり！」
え〜、何だよムカツクって。人に見解を言わせておいて反発かい(苦笑)。
山ちゃん「でもママ、俺もブラックは怪しいと思うぜ。で〜アベチャン、ブラックがないとすると、サトノクラウンかな？俺はそれが◎だけど。」
サトノクラウンは相当良いんだけど、何故か秋天は2年連続で惨敗してるだろ？まぁ一昨年、昨年とはもう馬が違うといえばそれまでなんだけど、何か説明の出来ない〈秋天との相性〉があるような気がして若干軽視。それならもう1頭のアラジンの方が怖いかな。
浜サン「おや。んじゃサトノアラジン◎かい？それなら俺と同じだ。」
いやいや。本当の狙いは別にある。本命はリアルスティール。この馬、世間的にはいまだに強いのか弱いのか分からない妙な存在だが、3歳時にドゥラメンテにはどうしても敵わなかったという印象が強いのでそう見えているともいえる。が、実はこのメンバーなら力は最右翼じゃないかと。海外G�気盂佑辰討い襪掘∈鯒�の秋天はあのモーリスに次いで2着。あまり注目されていないがあの直線の脚は凄かった。2000という距離も同馬にはピタリだし、5歳秋の現時点でまだ14戦しかしていないのも、脂が乗り切るのはこれから、という感じを匂わせるではないか。前走の毎日王冠を勝っちゃったというのが唯一〈本番凡走〉のフラグみたいで嫌だが、まぁ･･･目をつぶろう(笑)。
次に、逆にその毎日王冠で潰れてしまったソウルスターリングには再注目しなければならない。8着だったといっても展開がちぐはぐだった上に結局0.5秒差という惜敗。十分に巻き返せる範囲内だ。あとは山ちゃん、浜サンが◎にしたサトノの2頭、連穴としては好調ネオリアリズム。また、現段階では全くの軽視だが、もし馬場がかなり悪化したときにはレインボーラインも。
◎ �� リアルスティール
○ �� ソウルスターリング
▲ �� サトノアラジン
△ �� サトノクラウン
△ �� ネオリアリズム
単複◎、馬連◎−他の4頭、三連複5頭箱
ママ、今回ユタカの馬は切らせてもらいました。ゴメンね。もしブラックが勝ったらそれこそ、俺の予想が今は負のスパイラルに填ってるという事、それをママに見透かされたという事なので、素直に土下座します。
- バイス
- キタサンブラック
- マイティ
- ピーク
- サトノクラウン
- アラジ
- サトノアラジン
- リアルスティール
- ドゥラメンテ
- モーリス
- ソウルスターリング
- ネオリアリズム
- レインボーライン
