競輪
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2017/11/04 18:42
予想コラム [No.107] 11/5(日)東京11Rアルゼンチン共和国杯
「ホラホラ何してんのよまったく。恥ずかしいからやめて！本当に土下座なんかしなくていいわよ(笑)」と晴美ママ。
先週、俺がぶった切り、逆にママが単勝で大勝負したキタサンブラックが見事に優勝したので、懺悔の意味も込めて約束通りのことをやろうとしただけなのだが。
ママ「そういう馬鹿馬鹿しい行為するんだったら、馬券当ててね♪まったくアベチャンたら、この秋シーズンになってからっきしなんだから。もしかして別のことが気になって、予想に実が入ってないんじゃないの？」
う！あのことを言ってるのか？、と俺がどぎまぎしていると、
ママ「･･･あのさ、それじゃはっきり言うけど、アベチャンってあの元カノの話をやたらズルズル長引かせて引っ張ってるでしょ？しかも、何かアタシに変な気を回しながら･･･。勘違いしないでね、アタシはアベチャンが元カノに逢いに行ったことなんか全く何とも思ってないから。単にあなたの旅紀行として聞いてるだけだからね。それを勝手にアタシが怒ってるとか思いこんで、女泣かせの男を気取っちゃってさ。ハイ残念でした！アタシが前にアベチャンのことを『女心が分からない』って言ったのはそういうこと。そんなんだから競馬も外れまくってるんじゃないの？」
全くその通りだ、ママ。一言も言い返せないや。わかったよ、もう二度とA子の話は･･･
ママ「あら、確か先々週アタシがお店を休んだ時に、『35年前のたった1枚の写真の風景だけで、元カノの実家の場所を思い出した』みたいな面白そうなところで話が中断してるって智子に聞いたわよ。聞いてあげるから、チャッチャとその続きをお話しなさい(笑)。」
うん、やっと毎日王冠の予想をした日の続きを話せる時が来たようだ。
人間の記憶とは、長い年月が経っても完全に消え去るのではなく、脳の深く奥底の方にしまわれているだけで、何かのきっかけ、あるいは連想からふと蘇るものらしい。確かにA子の実家の正確な住所(番地)はどうしても思い出せなかったが、当時何回も同じ道を通ってA子を迎えに行ったり送っていったりしていたので、何となくここら辺じゃないのか？というアテは朧気ながらあった。さらに地図を見ながら、国道のどこかのインターチェンジから左に降りて、大通りをしばらく進んで、どっかの交差点をまた左に曲がったような？とか、近くに公園があったような気が？とかの不明瞭な記憶をいくつか呼び起こした。そんなことをして地図の町名を見ているうちに、「そういえば何だかこの町名だった気がする」というところまでこぎ着け、その後は以前山ちゃんが指摘したとおり、推測される場所を数ヶ所かに絞ってストリートビューのお世話になった。すると、何ヶ所目かのところで、A子の写真の中で背景に写っていた、道の向こう側の塀と同じ場所を見つけたのだ。そう、塀。塀だけである。建物は違っていたが。で、半信半疑ながらストリートビューでその塀の道を挟んで向かいの家の外観を見た時！･･･何と、普通ならストリートビューは個人情報である家の表札等はボカシを入れるはずなのに、くっきりと、A子の苗字の表札がわかったのだ。あああーっ！そうだそうだ絶対ここだ。思い出した思い出した！！
ママ「･･･まだ続くの？結局終わんないじゃないの。いいわよ、続きはまた来週で(笑)」
さてアルゼンチン共和国杯。スワーヴリチャードが菊には目もくれず、満を持してここに標準を合わせてきた。俺がダービーで◎にした程の府中巧者だし、たとえ今年の3歳のレベルが低かろうと、さすがにこのメンバーなら確勝だろう。
◎ �� スワーヴリチャード
○ �� カレンミロティック
▲ �� ソールインパクト
△ �� プレストウィック
△ �� アルバート
単複◎、馬連◎−他の4頭、三連複5頭箱
- キタサンブラック
- チェンジ
- ストリ
- スワーヴリチャード
- カレンミロティック
- ソールインパクト
- プレストウィック
- アルバート
