競輪
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2018/01/20 23:02
予想コラム [No.117] 1/21(日)中山11RアメリカJCC杯
「おいおい、今年のAJCCはたった11頭かぁ。」と浜サン。
「しかも7歳以上の高齢馬が7頭もいるぜ。こりゃ、ジジイばかりの養老院か(笑)」と山ちゃん。
そうなのだ。先週の日経新春杯で「パッとしないメンバーだ」と書いたが、今回はもっとショボい。いや、そりゃぁG�鞠�ゴールドアクターが久々に姿を現してはいるが、これとて年齢的に、そして戦績の流れを見ればキャリアの下り坂なのは明らか。そういう老雄に対して若い勢いのある馬がどう対するか、という見どころが本来あるはずなのだが、それさえもない。強いて言えばというか、4歳の3頭にその役割を頑張ってもらうしかないではないか。でもなぁ。明け4歳の世代って･･･ハッキリ言ってレベルはかなり低く、ダービー馬レイデオロくらいしか今後の古馬中長距離戦線の主役級を張っていける存在はいない。それならばまだ、早熟が多くて尻つぼみになっていると言われている明け5歳の世代の方がマシである。そしてその5歳馬が全く参戦していない。そうなるとあれ？結局ゴールドアクターの復活の舞台というお膳立てなのか。
ママ「あら、ユタカちゃん、キタサンブラックが引退して乗る馬がいなくなったと思ったらもう今度はゴールドアクターなの？いいわよねぇ人気者は！」
いやいやママ、名手武邦彦の息子ということで注目を浴びてデビューはしたが、今の地位を築いたのはユタカ本人の長年にわたる類い希な努力のお陰である。最初から人気者だった訳じゃないのだ。そんなユタカもデビューから早くも30年、来年は50になるのかぁ。実に感慨深い。若い競馬ファンの中には彼のことを〈もう終わった騎手〉とか〈老害〉とか言っている人もいるようだが、最初からその雄姿をずっと見てきた俺にしてみれば、栄光と挫折を繰り返し、それを乗り越えてきた彼のことを愛情を持って気にかけずにはいられない。引退までは、厳しくも優しい目でその一挙手一投足を追い続けたいと思う。
◎ �� ゴールドアクター
○ �� レジェンドセラー
▲ �� ダンビュライト
△ �� トーセンビクトリー
単複◎、馬連◎−他の3頭、三連複4頭箱
山ちゃん「そう言うけどアベチャン、ここはさすがに4歳勢でしょ。ミッキーで鉄板だよ！」
いやいや山ちゃん、ミッキーは若くても騎手がジジイだよ。しかもユタカとは異質の、基本勘違いジジイ。やめといた方が(笑)。
- ゴールドアクター
- レイデオロ
- キタサンブラック
- レジェンドセラー
- ダンビュライト
- トーセンビクトリー
