競輪
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2018/02/03 17:39
予想コラム [No.119] 2/4(日)京都11Rきさらぎ賞
今年ももう1ヶ月が過ぎ、2月になった。3歳クラシック戦線もこれからが佳境に入っていくのだが、今週は3歳牡馬戦線の第3弾、きさらぎ賞である。例年の傾向で言うと、1月のシンザン記念と京成杯の勝ち馬よりも、ここから先(本レース、共同通信杯、弥生賞)で激走する馬の方が本番に近いと思われるので、まずここは注目だ。
浜サン「やっぱりここはダノン軍団の2トップの1頭、ダノンマジェスティ中心視で良いんじゃないかな。年末の新馬戦見た？あんなに直線で外へふらふらヨレてるのに、勢いがついてからの脚はハンパじゃなかったね。まだたった1戦で経験値が低いとはいえ、ここに登録している他馬とは器が違う気がする。」
「あら、そんなに強いのがいるの？」と晴美ママ。
すると山ちゃん「でもなぁ。1戦1勝馬って、きさらぎ賞は分が悪いってデータが出てるんだぜ。それにその新馬戦、よく見ると和田が鞭叩きっぱなしで、やっと直線後半だけマトモに走ってたじゃねーの。それってもしかして反応が悪いってことなんじゃね？それ考えるとマジェスティの追込は今回不発臭ぇよ。それなら先行力があって、しかもこれまでに骨っぽいところとも戦っているカツジあたりの方が安心だけどな。」
まあ確かに、ダノンのもう1頭のエース格、というか現在3歳牡馬最強ともいえるダノンプレミアムにはその瞬発力となめらかな加速の点では、現時点ではかなり劣るようだ。
浜サン「うーん、そう言われると何とも言えなくなるけど。でもね、今年の3歳牡馬は他にもワグネリアン、タイムフライヤー、ジャンダルム、ヘンリーバローズとかキラ星の如くで、一昨年同様に粒揃いで面白くなりそうだね。」
ママ「2年前ってマカヒキとかサトノダイヤモンドとか？ふーん、そうだったわね。でも何だか最近パッとしなくない？」
「確かに尻つぼみだな。もしかしてディープ産駒ってのはみんな早熟なのかな。」と山ちゃん。
浜サン「まぁそれは否定しないよ。でもそれはまた別の話。今は今シーズンのクラシック候補を探して楽しむ時じゃないの？そんな中でダノンマジェスティが明日どんな走りをするか、勝つにしろ負けるにしろ必見だと思うがね。」
おお、今夜はみんな無駄な話が一切無いぞ。こういうのもたまにはいい。
さて俺の予想。遅れてきた大器と言われるダノンマジェスティ。先述のように現時点ではダノンプレミアムあたりのトップグループに入るにはまだ疑問符が付く点が多いが、それを補って余りあるスケールの大きさに期待したい。
ここは馬券というより、クラシックに向けて検証するレース。
◎ �� ダノンマジェスティ
○ �� カツジ
▲ �� サトノフェイバー
△ �� グローリーヴェイズ
単複◎、馬連◎−他の3頭、三連複4頭箱
- ダノンマジェスティ
- マジェスティ
- カツジ
- ダノンプレミアム
- ワグネリアン
- タイムフライヤー
- ジャンダルム
- ヘンリーバローズ
- マカヒキ
- サトノダイヤモンド
- サトノフェイバー
- グローリーヴェイズ
