競輪
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2018/04/07 20:49
予想コラム [No.128] 4/8(日)阪神11R桜花賞
今年の桜は各地とも例年より開花が早いようで、我が地元の桜の名所・赤城南面千本桜も、本来ならこれから(4月中旬)が満開の時期なのだが、一昨日夜桜を見に行ったら既にびっしり開花していた。ここは前橋市が例年この時期〈千本桜まつり〉を開催する場所で、今年もまさに今日4/7から4/22までやるのだが、このぶんだと一週間後にはかなり散ってしまっているのではないだろうか。桜の開花時期はその年によって多少ずれるのだから、こういう場合に臨機応変にまつりの日程を変えてもよさそうなものだが、主催者の話によると、サブイベントとして大道芸人やバンドやらを呼んであってそのスケジュールの都合があったり、出店のテキ屋さんの出店都合もあったり、なかなか簡単に変えられなくて、何とも頭が痛いそうである。
晴美ママ「あら、これが夜桜の写真ね(上参照)。･･･うーん･･･夜桜ってのは実際に行って、自分の目で見て楽しむべきね。はっきり言えば、写真だと桜の繊細な薄いピンクの色合いがよく分からないわよ、ライトアップのせいで花全体がくすんで白っぽくしか見えないし。全然映えないわ。」
浜サン「だな。特に赤城の千本桜といえば、空の青・芝桜の紫・菜の花の黄色とのコントラストがとても美しい、今風に言うとインスタ映えする絶好スポットだからね。写真を撮るなら昼間に限るよ。」
するとそれを黙って聞いていた山ちゃんが、久々に出目の話を始める。
「そういえば桜花賞って、ここ10年1枠と2枠が死に目だって知ってるか？馬券的に枠は関係ない3着でさえ、1枠馬は2015年の1回きり、2枠馬に至っては全く来てねえんだ。これってなかなか極端な出目だろ？でも今の話を聞くと、やっぱり桜はライトアップ(白)とか夜(黒)とは合わないんじゃねぇか。」
浜サン「じゃぁその線で行くと、もしかして桜・柴桜(桃色)、空(青)、菜の花(黄色)の出目が多いのかな？」
「そうそう、冗談じゃなくて当たり！」と山ちゃん。
ママ「ねえねえ、そうすると明日の桜花賞、大本命の1枠ラッキーライラックは来ないってことなのね。」
浜サン「山ちゃんの出目の話は、まぁ夜桜よりも昼間の桜って話のつながりは別として(笑)、必ずしも偶然じゃないね。例年桜花賞のあのフルゲートでしかも乱ペースともなると、だいたい内枠の馬は外から被せられて道中包まれちゃうことが多いからね。一見距離ロスしているように見える外枠の馬の方が、気分良く走れて、しかもハイペースにありがちな大外一気が決まる展開にはまりやすいんだろう。」
実は俺もそう思う。一般論としては、阪神JFの覇者で最優秀2歳牝馬になり今年に入っても王道トライアルのチューリップ賞を圧勝し、いまだに無敗を誇る��ラッキーライラックが図抜けた1強扱いなのだろう。その500kg近い馬格から繰り出されるパワーと瞬発力はまさに一流牡馬並みである。しかし上記のように、彼女も1枠の呪縛に縛られてしまうのではないだろうか。明日は勝てないどころか、下手すると着外も有り得る。また、女王ライラックに配下のように追随するのが、同じ阪神JFとチューリップ賞の両方でライラックの後塵を浴びながら2、3着を分け合った��リリーノーブル、��マウレアということになるが、残念ながらこの2頭はまさにライラックの配下的存在であり、女王より上位に出ることは不可能なのだ。
ということで本命は��アーモンドアイ。俺が新馬戦で単勝大勝負して負け、シンザン記念で取り返させてくれた縁のある馬だ。その強烈な差し脚は尋常ではなく、そのシンザン記念では牡馬を一蹴した能力の持ち主である。俺は当然、この桜花賞で1番人気、またはラッキーライラックと僅差の2番人気だろうと思っていたが、関西人の関西馬びいき？、言い方を変えると『関東馬のことなんか知らんわ』っていう意識がどうも影響しているのか、今のところ美味しい単勝倍率である。能力は18頭中トップだと確信している以上、今回も単勝買わずして、今後いつ買う？
- ベント
- コントラスト
- ラッキーライラック
- トライ
- パワー
- ライラック
- リリーノーブル
- マウレア
- アーモンドアイ
