競輪
366件のひとこと日記があります。
2018/04/28 17:17
予想コラム [No.131] 4/29(日)京都11R天皇賞(春)
「伝統と格式」という言葉が最も相応しい、古馬長距離戦線の最高峰・春の天皇賞。近年は様々な距離体系がそれぞれ重視され、各陣営が目指すところも、その馬に合わせた路線および最終目標としてのG�汽譟璽垢�用意されている。だから昔みたいに、古馬になったら誰も彼も3200mの天皇賞を目指している訳ではなくなった。ただ、そうなった今でも俺たちオールドファンにとっては、春の天皇賞と言ったら「古馬最強決定戦」なのである。そしてこの数年間はありがたいことに、その王者に相応しいキタサンブラックが順当にその貫禄を見せてくれたし、他にもサトノダイヤモンドやゴールドアクターなどのG�鞠呂�その好敵手として大きな存在感を示し、馬券のみならず純粋にレースとしても楽しめたものだった。
そう、今夜の【寝落ち】では実に、この話で久々にヒートアップしている。
浜サン「春の天皇賞っていえばさぁ、俺達の世代にいわせりゃ他の中長距離古馬G�気箸倭漢浬鼎澆�違うんだよ。なぁアベチャン？」
そうそう！
山ちゃん「え、そりゃ言い過ぎじゃね？JCとか有馬とかよりもって事？」
浜サン「当たり前だよ。･･･んじゃわかった。1年間、1月から12月までの古馬中長距離戦線G�気砲弔い栃劼鍛爾�ら論評しようか？」
晴美ママ「あら。珍しく浜サン饒舌だこと(笑)。」
浜サン「今夜はちょっと言わせてもらうよ！･･･まず最初は新設の2000m大阪杯か。これなんか元G�兇世掘⊆茲辰討弔韻燭茲Δ�ステップレースもショボイし、その存在自体が論外。」
ママ「あらぁ。初っ端からお厳しいわね。」
浜サン「次いで何だ？宝塚？うーん、時期的にダメだね。毎年実質G�競譽戰襪離瓮鵐弌爾靴�集まらないじゃん。秋に向けて充電するにしろ、海外を目指すにしろ、この宝塚出走は余分だからね。メンバーの質は毎年低いだろ？」
山ちゃん「それは言えるな。」
浜サン「で、次は秋の3つね。秋天は2000mになって面白くはなったけど･･･あの狂気を孕んだ雰囲気が何だかなぁ。次にJC。まぁ未だに接待レースだよね。『外国馬に敬意を〜』みたいな意識がある陣営は出るし、逆にガチで秋のローテを考えている陣営は出なくていいや〜みたいな。そういう位置づけのレースだからね。で、年末の有馬。これなんか本当にまだ体力が残っている馬だけが出るオマケレース。」
山ちゃん「うーん、浜サン。秋の3つは納得できるけど、この時期の春天ってやっぱり3200mとか長すぎてレース後の疲労もハンパないみたいなんで、2000mの大阪杯を目指すのは決して逃げじゃなくて、その馬の距離適性も有るし、一つの方向性だと思うけどなぁ。」
浜サン「いやいやそりゃ違う。3200mを制するのはスタミナだけじゃないぞ。長距離といえども勝負所ではやっぱり一瞬の脚も必要だし、勿論道中の折り合いもなくちゃならないから精神力も。･･･ほら、そう考えるとやっぱり長距離G�気倭躪舂肋”蕕覆里機�」
ママ「そうね。そう考えると、これまでの大レースでそこそこ走っている馬が結局来るのかしら？」
山ちゃん「そこだよママ。今回それに該当するのがシュヴァルグランだけなんだよな。」
そう、明日の天皇賞のツボはまさにそこにある。1番人気が予想されるシュヴァルグランはJC勝ち馬だし、過去2年間の春天での実績も抜群。最有力の1頭であることに異存はない。しかしその次だ。クリンチャー？レインボーライン？ガンコ？何じゃそりゃ？ジャイアントキリング、つまり穴馬として取り上げられるなら〜レベルの奴らが人気上位になっちまってる。これにはすごく違和感を感じる。こういう「押し出され人気」の馬ってのはまず来たことがない。
そこで今回の推奨はトーセンバジル。注目度低い馬だろ？重賞勝ったこともないし、前走の日経賞でも目立たなかったしね。でも6歳にしてまだ19戦。これから十分伸びシロのある馬である。しかもよくよく過去の戦績を見てみると、去年の阪神大賞典3着(勝馬サトノダイヤモンドから0.6秒差)、京都大賞典2着(勝馬スマートレイアーから0.1秒差)、そして前述の日経賞も休養明けで5着(勝馬ガンコから0.4秒差)と、G�競譽戰襪巴鰐�ではあるが好走を繰り返している。とにかくある程度高いレベルのレースにおいて、しょっちゅう最内から伸びて来ているイメージがあり惨敗が殆ど無い同馬を、〈一発屋的な馬達が妙な人気になっている妙なG�機咾虜２鵝△△┐特輒椶靴討澆燭ぁ�
- キタサンブラック
- サトノダイヤモンド
- ゴールドアクター
- ヒートアップ
- ステップ
- オマケ
- シュヴァルグラン
- クリンチャー
- レインボーライン
- ガンコ
- トーセンバジル
- スマートレイアー
