競輪
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2018/05/20 01:17
予想コラム [No.134] 5/20(日)東京11Rオークス
今からちょうど30年前、1988年のオークス。あの日は当時の友達と現地府中まで観戦に行っていた。人気は、桜花賞とオークス前哨戦のG��4牝を楽勝し、ここまで6戦4勝2着2回という連対率100%の女傑アラホウトクが断トツで、4枠に単枠指定されており、2冠は確実とも言われていた。そして当日。確かメインレースの少し前あたりからいきなり雨が降りだし、G�汽如爾箸いΔ海箸覇�わっていた異常な数の観客達は、天気予報も見てこなかったのだろうか傘を持たない人が多く、我先にとアルプススタンド内に逃げるように駆け込み、肝心のオークスのレース時間にもかかわらず露天立ち見場所はすっかり閑散としてしまったのを記憶している。そんな中、俺とその友人はちゃんと傘を持っていったので、まるでローカル競馬場の土曜メインみたいな様相になったゴール板前でゆったりと、伏兵コスモドリームとともに1着でゴールを駆け抜けた若き20歳の熊沢重文の勇姿を堪能したのであった。さらにいうと熊沢は初重賞勝ちがこのオークスで、しかもG�欺薺馨莉蘊〕�だったのだ。･･･ちなみに馬券の方でも俺が十分堪能できたか？は遠い昔の話なので残念ながら記憶にはない。まぁ都合の悪いことはすぐに忘却の彼方っていう俺なので、おそらくはハズしたんだろうな(笑)。
浜サン「あぁ、アベチャンあの年のオークス行ってたんだね。俺はテレビ観戦だったけど･･･」
山ちゃん「え？1988年のコスモドリームが勝ったオークスって言ったら、競馬中継の放送事故で有名なやつじゃね？」
浜サン「そうなんだよ。あれは俺もよく覚えているよ。実況アナがコスモドリームを同枠の別の馬と間違えて、ゴール後もその馬と騎手の名前をハッキリと優勝かのように連呼しちゃったんだからね。俺も見てて『おいおい、郷原じゃねーだろ！』って。」
俺はその放送事故の話はかなり後になってから知ったんだ。だってその日の夜の中央競馬ダイジェストは、実況をアフレコで吹き替えて、何事もなかったのように流してやがったんだと！
あれから30年経った。熊沢はいまだに現役だがもう齢50。今や立ち位置は障害レースというのもあるが、やはり体力の衰えか騎乗依頼も少なく、今週は乗り馬がいない。全く寂しい限りであるがこればかりは、時の流れは仕方がない。30年前のオークスに乗っていて明日も乗るのは、1コ先輩の柴田善臣と1コ後輩の武豊だけである(ヨシトミのトーセンブレスは出走取消になった。注)。しかしせめて熊沢には、もう1度だけでも平地のG�気傍馨茲掘△△陵�馬記念の『あっと驚くダイユウサク』みたいなミラクルを起こしてもらいたいものだ。
さて明日のオークス。さっそく晴美ママから一言が。
「てことは何、明日はその30年前を偲んで��ユタカちゃんが来るってこと？いいわね〜、それならアタシも乗らせてもらうけど♪」
ママ、偲ぶってなんだよ(苦笑)。日本語がおかしいぞ。それにさっきまでのコスモドリームの話は明日の予想には関係ない。明日はまた��アーモンドアイで勝負させてもらう。桜花賞の予想の時にも言ったが、この馬が現3歳牝馬実力No.1なのは以前からわかりきっていたこと。それが桜花賞で何と2番人気3.9倍だったのは俺的には僥倖だった。新馬戦でこの馬で大勝負して大敗したのを補って余りある、2戦目以降の俺の単勝勝負連戦連勝状態。今回はさすがに圧倒的1倍台の1番人気だろうが、それでも強い者は強い。強い馬が勝つべくして勝つ。他馬のことなんか知らない。
- アラホウトク
- コスモドリーム
- ヨシトミ
- トーセンブレス
- ダイユウサク
- アーモンドアイ
