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2018/05/26 20:38
予想コラム [No.135] 5/27(日)東京11R日本ダービー
今年還暦を迎える俺。今年が平成30年だから自分はちょうど昭和と平成を半分ずつ生きてきたことになる。その30年前を振り返るということで先週は熊沢の勝ったオークスを取り上げたのであるが、今週は同じく30年前の昭和最後のダービーを振り返ってみよう。勝馬はサクラチヨノオー。人気は皐月賞馬ヤエノムテキ、阪神3歳S覇者のサッカーボーイだったが共に距離不安が囁かれ、まさにそういう結果になった。しかしそれよりこの年のダービーが印象深いのは、当時19歳の若き天才武豊が初めてダービーに乗ったからだ。コスモアンバーという馬で、結果は16番人気で16着。ちなみにこの時一緒にダービーに騎乗していた他の23人はすでに引退しており、それより前のダービーの結果(全着順表)にも現役の騎手の名前は見あたらない。つまり現役で昭和のダービーに跨っているのは武豊ただ1人だけなのだ。年上の横山ノリもヨシトミ先生も同期のエビショーも平成になってからの初騎乗である。また、1つ先輩に先週取り上げた熊沢重文もいるが、オークスでは若くして勝っているのに、ダービーにはこれまでまだ跨ったことが1回もないのである。でも熊沢がオークスで勝ったのがコスモドリームで、その1週間後、さっきの武のダービー初騎乗馬が偶然にも同じコスモで始まるコスモアンバー・・・そんなこともあって、俺にとって30年前のオークスとダービーは思い出深いのだ。
さて前説(?)が長くなって申し訳ない。今年のクラシック戦線、当初はダノンプレミアムとワグネリアンの2強だとずっと思っていたのだが、ここにきてダノンプレミアムの1強ムードになってしまったようだ。挫石により皐月賞回避という一頓挫はあったが、その後の乗り込み量も豊富だし、何といってもその折り合い、先行力、そして直線抜け出す時の爆発的な瞬発力と持続力。どれをとってもその力の違いが手に取るように分かる。皐月賞馬エポカドーロ、上がり馬ブラストワンピース等も弱くはないのだろうが、絶対能力が違い過ぎる今年はダノンの単勝だけでOKではないか。配当は低かろうと関係ない。最後に「当初の2強」のもう1頭ワグネリアンだが、皐月賞は展開のアヤがあったとはいえ負けすぎである。あれは福永がもうちょっとどうにかしないと。でもあの惨敗があったことが逆に「皐月で全力を出しきっていない」とも言えるので、脚質的に汚名返上が十分期待できる府中コースでもあるし、2着なら十分あり得る。
晴美ママ「あらあらアベチャン一人で語って終わっちゃったじゃないの。他のみんなも呆気にとられて黙っちゃったわよ・・・」
浜サン「いいんだよママ。今年のダービーは誰が考えたってダノンプレミアムしかないんだから!」
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Che_Guevaraさんがいいね!と言っています。
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