競輪
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2019/01/26 08:28
予想コラム [No.168] 1/27(日)東京11R根岸S
2019年、ついこの間正月を迎えたと思っていたら、あっという間に中山開催が終了し(なぜ7日間?)、早くも第1回東京開催の始まりである。
「東京っていえば、アベチャン、東京の大学に行った息子さんはどう？元気でやってるのかしら？」と晴美ママ。
まあね。っていうかよく知らない。男の子だからね。母親ならともかく、父親の俺はそんなに気にしていない。もう大学に行ったら一人の大人としての彼の人生だから。親があーだこーだと口を出したり気に病んだりするべきじゃなく、自分で大体のことは処理できる年齢なのだから、勉強のことだけじゃなくて自分の生活全般も自分で管理しなくちゃ、と思う。
浜サン「あ、そうか、家を出て一人暮らししてるんだっけ。」
山ちゃん「群馬からじゃやっぱ、毎日東京への通学キツイか。」
そうなのだ。他県他地方の人たちからすると『群馬って東京に日帰りで行ける距離だろ。一人暮らしさせるなんて勿体なくないの？』と考える人もいるだろう。確かに同じ群馬でも、高崎線ダイレクトで東京まで行ける県央の高崎とか前橋だと毎日東京通学している子がいてもおかしくないし、同様に館林、太田、あるいは隣の足利でも東武伊勢崎線の準急一本で北千住・浅草なので、都内へ通学している子が少しはいるようだ。しかし桐生というところは電車の経路図を見てもらえれば分かるように、東京へのアクセスが非常に悪い。なので桐生の子は東京の大学に受かった場合、ほぼ全員が都内一人暮らしに移行する。いやいや、家賃が高く付くので親の頭が痛い(苦笑)。
ママ「そうなのよ。アタシも栃木の北の方の出身だから、東京へ毎日通学なんて無理だったわねぇ。…もっともアタシ東京の大学じゃなかったけど(笑)」
浜サン「埼玉、千葉、神奈川とかの人間だと、東京に近いからそれほど感じないけど、やっぱ東京から遠く離れた地方で生まれ育った田舎者にとっては、東京って憧れの場所なのかな。」
山ちゃん「鹿児島出身の長渕剛も歌ってるじゃん、♪死にたいくらいに憧れた〜花の都大東京〜♪ってね。その点、微妙な地理的位置の群馬人や栃木人はどうなの？」
ママ「アタシは別にそんなにねぇ。東京住んだこと無いけど、地方都市でも普通の生活なら事足りるし。それに、何かメディアの報道が東京偏向で鼻につくのよ。」
浜サン「ハハハ。それ前にもママ言ってたよね。でも東京キー局なんだから仕方ないだろ。」
山ちゃん「アベチャンは？学生の頃は東京に憧れた？」
そうだな。確かに高校の同級の連中は、国公立大に行ったのがもちろん一番多かったけど、早慶上智や今で言うG-MARCHも少なからずいたな。誰も地元群馬や他の地方私立大なんて眼中に無かったという記憶がある。まぁ大学のレベル的な問題も大きいけど、おそらく東京志向はあったんじゃないかな。しかも『東京で一人暮らしがしたい』っていうね。･･･俺自身は結局大学は新潟で東京には出られなかったけど、この歳になった今でも東京に対する憧れはある。だから実は、いま都内で自由気ままなアーバンライフを楽しんでいるであろう息子が羨ましい限りなのだ。
おっと閑話休題。根岸Sの予想。人気は恐らくルメール、マーフィー、豊の馬あたりだろう。しかし狙いは戸崎の��サンライズノヴァ。前走で連勝が途切れてしまったが、あのチャンピオンズCはさすがに相手が強力先行馬揃いで追い込みが届かなかった感じだし、馬体重もちょっと重め残りだったし、何よりも距離の1800は彼にとって若干長かった。その点今回は府中の1400、メンツ的にも激走確定的な絶好の舞台。��を軸に馬連で何頭かに流す。
戸崎も栃木の壬生出身。桐生と同じく、東京からは微妙な位置の町だが、戸崎もおそらく東京に強い憧れがあった一人だと思う。今回はそのつながりで応援してみる。
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