競輪
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2019/07/06 18:25
予想コラム [No.188] 7/7(日)福島11R七夕賞
藤田菜七子騎手が現地時間6月30日、スウェーデンのブローパーク競馬場で行われたウィメンジョッキーズワールドカップ2019で5戦中何と2勝を上げ、世界中から集まった女性騎手10人の中で最多ポイントを稼ぎ総合優勝という快挙を成し遂げた。
晴美ママ「ふーん、それニュースでは聞いたけど･･･それって本当に凄いことなの？だってスウェーデンの競馬ってあんまり聞かないわよね〜。」
浜サン「欧州の競馬って国のレベル毎にクラス分けされてて、パート1がイギリス、フランス、アイルランド、ドイツ、イタリアの5カ国。スウェーデンはその下のパート2だから、馬のレベルは確かにあまり高くないね。でもさ、考えてみ。今回は騎手同士の争いだよ。パート1のイギリスとかからも、かなりの名手が招待されてたみたいだから。」
「あらすごいじゃない。それじゃ逆に、もっともっとメディアも報道するべきニュースじゃなくて？」とママ。
山ちゃん「いやでもさー、やっぱり世界の超一流どころは参戦してなかったみたいだよ。カナダのシャンタル・サザーランドやイギリスのヘイリー・ターナーとか、女性でも天才的ジョッキーは世界中にいるよ。菜七子も今回のことは良かったけれど、客観的には技術面も精神面もまだまだ。いずれは今挙げたジョッキー達の領域に到達できるかどうかってとこかな。」
浜サン「実績的に言えば、アメリカのジュリー・クローンが断トツだな。今はもう引退してるけど、現役通算3704勝。何てったってアメリカの三冠レースの1つであるあのベルモントステークスを1993年にコロニアルアッフェアーで勝ってる、バリバリのG�汽献腑奪�ーでもあるからね。1990年秋にも来日して、たしか府中の1800mでサイバーフィールドに乗って逃げ切ってるよね。」
ママ「へえー。競馬とか、特に騎手って完璧な男社会だって思ってたけど、やっぱり才能のある女性ならそんなの関係なく結果を残せるのね。いやーいい話聞いたわ。」
そういうことで明日の福島の七夕賞。藤田菜七子がゴールドサーベラスに騎乗する。話の流れからすれば是非応援したいのだが、残念ながら競馬は馬の能力がほぼ全て。現在の彼女の立ち位置でこの馬が宛がわれているのであって、この馬にルメールやデムーロが乗ったとしても勝つのは無理だろう。ということであとは、上位数頭に実力差のないこのメンバーなら真面目に展開から紐解く。狙いは前目で勝負できる3頭。��タニノフランケル、��ロードヴァンドール、そして��ブラックスピネル。巷間では後方差しが活きる構成とも言われているが、そういう時に限ってどっぷり福島競馬場の典型的な展開(逃げ圧倒的有利)になるものだ。
三連単フォーメーション�┃���→�┃���→�┃�������
- タリア
- メディア
- シャンタル
- サザーランド
- ジュリー
- コロニアルアッフェアー
- サイバーフィールド
- ゴールドサーベラス
- タニノフランケル
- ロードヴァンドール
- ブラックスピネル
