競輪
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2019/08/03 19:18
予想コラム [No.192] 8/4(日)小倉11R小倉記念
「いきなりだけど、みんな献血ってやったことある？」と浜サン。
山ちゃん「えー？俺は無ぇなぁ。」
晴美ママ「あたしも無いわぁ。･･･確かに人助け、奉仕の精神は大事だと思うけど、ホラあたし、細いし虚弱体質だし低血圧だしねぇ。血なんか抜かれたらあたしが倒れちゃうわよ！」
山ちゃん「へー、細くて虚弱体質なのかぁ。じゃぁいつも俺が見ているママは何なんだ？もしかしてニセ･･･」
ママ「はいそこまで！それ以上言ったら殺しますわよ。」
山ちゃん「出たよ。まったく冗談を理解しないですぐキレるんだから･･･」
ママ「で、浜サン何なのよ急に献血の話なんて？」
浜サン「いやいや、ホラ今週ディープインパクトが急死しただろ？」
ママ「アッハッハ！浜サンたら何よ、もしかして病気だったディープインパクトに人間が輸血したら助かったんじゃないかとか、そんな事？」
山ちゃん「馬鹿なこと言ってんじゃねーよ、ママ！馬に人間の血を輸血できるわけねーじゃんか！それに、ディープが死んだのは病気じゃなくて、頸椎骨折でもう立ってられなくなっちゃって、それで残念ながら予後不良の処置だったんだぜ。」
ママ「わかってるわよそんなこと！じゃぁ浜サン、ディープの死と献血とどういう関係があるの？」
浜サン「俺ね、若い頃から献血は毎年のようにやってたんだよ。ところがね、そう、あれは2005年、ディープインパクトがダービーを勝ったわずか3日後の6月1日だったかな･･･競馬とは全く関係ないんだけど、日本の献血界にある衝撃的な事件が起こったのさ。そのせいで俺、それ以降献血ができなくなっちゃったんだ。･･･あ、もしかしてアベチャンもそうじゃない？」
そうその通りである。ここからは浜サンに替わって俺が説明しよう。この年(2005年)2月に、イギリスが感染源とされる〈変異型クロイツフェルト・ヤコブ病〉という病気の患者が日本国内で初めて確認されたことを受けて、〈1980年から1996年の間に英国に1日でも滞在したことがある人〉の献血は、同年6月1日以降、無期限でできなくなっていたのだ。実は浜サンも俺も上記の期間にイギリスに行ったことがあったのだ。(注：現在は〈1日でも〉のところが〈通算1ヶ月以上〉と緩和されている。)
ママ「ふーん、変なルールがあるのねぇ。献血やったことがないアタシ達じゃそんなの絶対知らないわ。」
山ちゃん「･･･で何？浜サン、もしかしてディープインパクトの死去に対して一番の思い出が、三冠の圧倒的な走りでもなく、最初の有馬のまさかの2着でもなく、凱旋門賞のいわく付きの失格でもなく･･･もしかして自分が献血できなくなっちゃった話？それってさぁ、ちょっと不謹慎っていうか、残念だなぁ！」
浜サン「いやいや、もちろん彼みたいな歴史的名馬のレースはどの１つ取っても、いつまでも脳裏に焼き付いたままだよ。この献血の話はホラ、ネタみたいなもんさ(笑)。」
ディープインパクトをこよなく愛していた皆様、すみませんでした！
さて小倉記念の予想に入ろう。「ディープインパクトの弔い」的なことを今週はこのレースに限らずメディアが煽りに煽るだろうから、ここもディープ産駒(��アイスバブル、��レトロロック、��カデナ)が必要以上に売れることは必至。ただそれでも、晩成型ルーラーシップ産駒の��メールドグラースの力はここでは抜けている。4連勝中、しかも重賞もG��2連勝中。当然今回はハンデ頭となったが、57.5kgなら楽々こなしてくれるだろう。万が一負けても馬券圏内は外すまい。馬連、ワイド、3連複で�┐�ら�キ↓�����に流し。
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