桐生のあべっちさんのひとこと日記

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2013/10/17 19:28

菊花賞１

菊花賞。
枠順が確定した。
10月末の侘びしさを醸し出す弱い陽光の下、黄ばんで燻った芝の上で
ある時は、春のヒエラルキーが結局不動であることを見せつけられ
ある時は、絶対的だと思った君主が血の宿命により無残に崩壊し
ある時は、全く無名の条件馬が1日にしてトップスターになるシンデレラ(牡だけど)ストーリー

菊花賞の持つ意味合いは時代の変遷と共に徐々に変化しつつあるが
クラシック戦線、いや、その後の力関係の序列が一気に塗り替えられる可能性を秘めた
何とも切なく重い、何とも無慈悲なレース。
今でも菊花賞は私の最も好きなＧⅠである。

さて、毎年菊花賞の見どころと言えば、上にも同じようなことを書いたが
(ア)皐月賞かダービーを獲ったクラシックホースが、春の勢いのまま２冠目奪取なるのか？あるいはもし既に２冠を獲っている馬が出走した場合、栄光の３冠馬誕生なるか？
(イ)世代トップクラスの実力がありながら、皐月賞・ダービーと惜敗してきた馬がいよいよここで悲願の戴冠なるか
(ウ)無名の上がり馬が一気に成り上がるか？

残念ながら今年は(ア)の該当馬なし。(イ)は言わずと知れたエピファネイア。
で問題の(ウ)だが･･･
私の見立てだと今のところ、⑥⑩⑬⑭⑮⑯⑰といったところ。
この選択には私なりの理論があるのだが、それはまた明日。

トップスター
エピファネイア

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