競輪
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2013/10/23 17:16
天皇賞１
最初に、去年の天皇賞で私が投稿した文を引用します。お暇な方は、1年前の天皇賞(秋)のレース掲示板150, 176をご覧になってください。
以下ほぼ原文のままですが、《パラグラフ〜》という記載だけは、この後の検証の為に入れさせてもらいました。
《パラグラフＡ》
古くはその当時最強と言われた1997バブルガムフェロー、2005ゼンノロブロイをねじ伏せてしまったエアグルーヴ・ヘヴンリーロマンス、近年ではウオッカ・ダイワスカーレット・ブエナビスタの跳梁跋扈など、秋天における牝馬の活躍はめざましいものがあり、「2kg差のsex allowanceなど何するものぞ、メスよりオスの方が強いに決まってる」という男尊女卑思想の自分も含めたオールドファンを何度も切歯扼腕させてきた、不可思議かつ不愉快なレースである。そんな在り方の秋天だけに、予想は感情的になってもう当たらない当たらない(笑)
《パラグラフＢ》
かつて、３歳が加わっての各世代の「レベルの差」論は年末の有馬の時にやるものだったが、近年は３歳馬も秋天を目指すルートが拡大してきたことで、この秋天で世代間の力関係を吟味する必要が出てきている。
●３歳。マイル王者カレンブラックヒルとダービー２着フェノーメノ。別々の路線からそれぞれトップクラスの参戦。負担重量が古馬より-2kgで有利、しかも今年の３歳はレベルがかなり高い。もう１頭のジャスタウェイも激走の可能性大いにあり。
●４歳。明らかにレベルの低い谷間世代。ナカヤマナイトがいるが思いきって２頭とも無視したい。
●５歳。自分的には今でも近年最強世代だと思っている。その中でもルーラーシップ、エイシンフラッシュ、ダークシャドウ、トゥザグローリーの４頭は同世代の中でも力量トップクラス。ただ残りの２頭はちょっとこの４頭とは力量差がある。
●６歳。トーセンジョーダン。この世代は「まあまあ世代」でその中ではトップクラスだし何しろ昨年の勝ち馬だが、今回は臨戦態勢に不満があるので思いきって無視。
●７歳以上。計６頭。近年のG�亀薀好圈璽俵デ呂法∪ぢ絮勝垢茲蠅眷�齢的にピークを過ぎた彼らがはっきり言ってついて行けないと考え、全頭無視。
《パラグラフＣ》
次に、過去の歴史から「レースペース、上位に来る馬の脚質・距離適性タイプ」を考察する。府中2000mコースの秋天のペースは、18頭フルゲートならスタート直後の好位置獲り争いも激しくなり速くなると見て間違いない。ところが脚質については不問。競馬はよく「ハイペースなら差し追い込み馬の台頭」と言われるが、ハイペースだってスタミナ兼備の逃げ馬なら難なく逃げ切ってしまうし、逆に脆弱な追い込み馬だと道中なし崩しに脚を使わされる。ファンはここをよく勘違いしがちだ。あと距離適性だが、実はマイラーが最適。逆に持ちタイムのないステイヤーは明らかに不向き。
《パラグラフＤ》
最後に展開を読む。まず、目立つのが大好きな小牧シルポートが果敢に逃げる。カレンブラックヒルは2番手で追走。勝算のある有力どころは「カレンを易々と逃がすまい」と3番手グループ。後方は作戦上ではなくただのスピードのない馬。で、もしシルポートが途中でペースを落としたら3コーナー過ぎでカレンが果敢に先頭に立つかも。いずれにせよ息のつかないハイペースで直線へ。カレン逃げる。そこへフェノ・ジャスタ・ルーラー・ダーク・エイシン・トゥザが襲いかかる。ナカヤマ・サダムは前記6頭と比べると差し脚勝負では分が悪い。トーセンは馬群に飲まれ、その他は直線名前さえ呼ばれない(失礼!)。
ゴール前は物凄いデッドヒート。ただ今回は僅かの差で3歳に軍配が上がりそう。その中でも騎手の差で蛯名フェノーメノがぎりぎり差しきると見て◎、秋山カレンブラックヒルを○。対する5歳勢も力量的には全く差がない、いやむしろ上かもしれないが、3歳2頭にわずかに届かず〜という画を想像してしまうので連候補。まぁその中ではダービー馬エイシンフラッシュだけが一発の怖さがあり▲とする。
・・・と以上ですが、今回の天皇賞はこの去年の文を検証する方法で攻略しようと思います。
続きはまた明日。
- グラフ
- バブルガムフェロー
- ゼンノロブロイ
- エアグルーヴ
- ヘヴンリーロマンス
- ウオッカ
- ダイワスカーレット
- ブエナビスタ
- カレンブラックヒル
- フェノーメノ
- ジャスタウェイ
- ナカヤマナイト
- ルーラーシップ
- エイシンフラッシュ
- ダークシャドウ
- トゥザグローリー
- トーセンジョーダン
- ピーク
- シルポート
- カレン
- ナカヤマ
