ディープ産駒

2018年産駒は、キャロットでディープ産駒牡牝それぞれ持っていましたが、1頭は1度走っただけ、もう1頭はデビューすら出来ていません。過去3頭持っていましたが弱めの子が多く、1頭はオープンまで上がりましたがやはり体が弱く、突然引退になりました。
そんな中で、最初のディープ出資馬パスファインダーはほとんど走らずに未勝利で終わったものの、オーナーが変わってからは走る労働者として10歳の今年1月まで走り145戦11勝という成績を残しました。初勝利はデビュー11戦目の4歳7月で、7歳までの4年間で11も勝ちました。さらに去年は4月から毎週走り、2020年は44戦もしました。かなりかわいそうでしたが、毎週走っていることを確認するという不思議な習慣がつきました。
今のJRAでは、こういう奥手なタイプはなかなか花ひらきませんが、こういう馬も大切にしてあげて欲しいものです。何処かで元気にしていることを祈るばかりです。