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2011/11/14 16:33
思い出のレース・・・・・? 1992 天皇賞 秋
三冠馬、ミスターシービーの初年度産駒、しかも、早くも代表産駒として期待され、デヴュー3連勝で親子二代の三冠馬か?とかまで言われたヤマニングローバル。
その矢先に襲われたアクシデント・・・。誰もが再起不能と思った最悪の事故。
しかし・・・彼は立ち上がった、骨と骨をボルトで固定したままの脚で。
しかし、1年以上のブランクと ボルトの入ったままのその脚・・・・・豪脚は鳴りを潜めたが、走れた事にみな感動した。
そして迎えた3連勝から丸2年のアルゼンチン共和国杯!まさに奇跡的な復活となった末脚!!この仔のファンでなくても感動させられた人も多かった。
だが・・・クラシック当確と言われたこの仔にとって、やはりG?の勲章が無いのは、そのプライドが許さない!個人的には俺はもう十分だと思ったがこの仔はG?を目指して走り続ける・・・。でも さすがに壁も高い。ライアンに日経賞で、マックイーンに天皇賞 春で、パーマーに宝塚で・・・・・ことごとくメジロ軍団の後塵を浴び続けた。
そして・・・・・満を持した秋 舞台は府中の2000m
好位で我慢して最後の直線!ハイペースに巻き込まれた先行勢が脱落していく中、この仔だけは踏ん張った!抜ける・・・抜ける・・・先頭だ・・・・・・。
・・・・・しかし・・・・・夢は2頭の追い込み馬に奪い去られた・・・・・。目頭が熱く熱くなる。
誰かが言った 「1番強い競馬をしたのは ヤマニングローバル!!」・・・・・その一言で十分だった・・・。