競輪
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2016/05/17 23:16
何故？心に残るのか？(不遇のクラシック)
黄金色に、ピッカピカに輝く馬体！
栃栗毛という珍しい方の毛色で
金髪に大流星！
見た目のインパクトも勝ちっぷりも、
虜になるに相応しい！
1頭のサラブレッドに心奪われた瞬間だった！
後から知った話では、幼少の頃から
2本足で大きく立ち上がったり、
背丈より高い柵を平気で飛び越えたり、
足腰の強さは牧場で評判だったそう！
当時、社台ファームは 大きな牧場だが、超大物は出ないと言われていたらしく、
待望の超怪物誕生とわいていた。
毎年、東西で行われていた３歳チャンピオン決定戦だが、東の朝日杯の方が格式が高いという風潮があり、朝日杯優勝馬が
最優秀３歳に選ばれていたが、
この年は文句なくサッカーボーイが受賞した！それほど強烈な勝利だった。
東高西低の時代、関西のファンの間では
テンポイントの再来と騒がれた！
ここまでの戦績も着差も衝撃度も、
あまりにもそっくりだった！
そして年が明け、４歳のローテは、弥生賞からクラシックへ、と決まった。
弥生賞では朝日杯優勝馬
サクラチヨノオーとの3歳王者どおしの
対決！
しかし、思わぬ油断？余裕の持ちすぎ？
トライアルとはいえ、最後に豪脚発揮も
届かず敗れてしまう。
ここから悪夢の始まりだった。
つづく
- ファー
- サッカーボーイ
- テンポイント
- サクラチヨノオー
- トライ
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