地下室のメロディー

地下への階段を下りていくと・・・
淡い光が生命のように真っ直ぐに伸びていた。

そこでは、悲しみの数だけ乾杯が繰り返され
まるで運命のそのように・・・俺と君は恋に落ちた・・・。

バンドは「出逢い」というメロディーを奏でながら
一晩中スウィングをしていた・・・。


淋しい人達は虚しく祈り、明日をもしれない人生を送る・・・
何もかもがうまくいく訳でもなく、
挫折を何度も味わいながら・・・俺と君はささやきのその中で泣いていた・・・。

バンドは「孤独」というメロディーを奏でながら
翔ぶようにスウィングをしていた・・・。


階段を昇るとドラマも終わり、狂った夜の果　靴音が響いていた。
急ぎすぎた人生に傷ついて・・・
まるで運命のそのように・・・君さえも去ってしまった・・・。

バンドは「別離」というメロディーを奏でながら
悲しげにスウィングをしていた・・・。


こうしてるうちにも、色んな所で色んな人のドラマが進行している。
ちょっと、急転直下の出来事、

・・・・・・さあ、どうなる俺の物語！？





目の覚めるような２歳牝馬のドラマの完結編！
ハープスターが魅せる！！