紫苑S(見解)

　秋競馬が開幕しました。そのメイン紫苑S(秋華賞TR)です。実は、過去12回で『春クラシック経験馬同士の1・2着』は、1回(2005年)しかありません。その年は、ともに、オークスで優勝馬から1.0s以内同士での決着でした。

　今年は、その状況に無いので、上がり馬から攻めます。

注目の◎は、フレイムコード。魅力は2点。

(1)3走前(矢車賞/芝2000m内)で、(高速馬場の京都とは言え)2.00.0を切る走破経験がある。(勝たれたアロマティコは、1000万下勝ち。恐らく来週ローズSの伏兵候補と思われる。)

(2)3代母：タケノパールから産まれた同馬。この系統は、ネコパンチ(日経賞の激走で有名になりました！)・タケノベルベット(1992年のエリザベス女王杯でブービー人気でぶち抜いた)を輩出したラタンスーズの系統出身。極端脚質戦法で穴をぶち開けた系統で、開幕の速め馬場で逃げ込みを狙う。

春クラシック組は、中山芝1600m?2000m(もしくは阪神内回り芝2000m)で10番手以降の追い込み経験馬や好走歴が無い馬を切る。その中から、○メイショウスザンナ 、 ▲ダイワズーム。