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2012/10/07 19:25
京都大賞典(見解)
今年の月曜競馬の中央メイン京都大賞典(G?)です。
今年のメンバーを見て私は、『ぞっと』しました。何に『ぞっと』したかと言うと、
(1)前走が、条件クラスの馬が4頭も(!)いた
(2)まともなOPENクラスの4歳馬が1頭しか(!)いない
(3)牝馬が1番人気 (フミノイマージン)
(4)1?3番人気に前走が、2000m未満からの出走馬がいる (ローズキングダム)
こんな古馬別定G?(それも、重賞格別の別定!)は、ありません。
まず、(1)の前走が、条件クラスの馬が4頭以上いた京都大賞典は、ありません。
次に、(3)です。過去に牝馬が単勝1番人気に推されて連対を果たした牝馬は、
1984年 ロンググレイス(2着) 1988年 コスモドリーム(2着) 1995年 ヒシアマゾン(優勝) 1997年 ダンスパートナー(2着)
です。この4頭には、以下の2つ条件がありました。
(i)過去に、芝2400mのG?勝ち(牝馬限定以上)があった
(ii)過去1年以内に、(A)か(B)を満たしている
(A)4歳以上なら、芝2000m以上の古馬牡馬混合のG?連対orG?3着以内している
(B)3歳なら、芝2000m以上の古馬牡馬混合のG?以上を3着以内している
フミノイマージンは、(ii)は満たしていましたが、(i)は満たしていません。(微妙)
次に(4)。過去に『前走が、2000m未満からの出走』の3人気以内の馬は、京都大賞典で連対馬は、1992年のヒシマサルのみです。
いかにも、ポリシーの無いローテーションです。(昨年は、宝塚記念からでした。)
最後に(2)。この前例は、有ります。
1986年、2003年、2005年です。
この年の京都大賞典は、今年内に芝2000m以上の古馬G?以上のレースを勝ったことのある5歳以内の牡馬が最低でも1頭占拠します。
本命は、◎ギュスターヴクライ。(でも、G?勝ちが、オルフェーヴルのすったもんだの拾い勝ちなのが、少々気になる・・・・)
盲点は、このコースで3着がある海外経験のある○マカニビスティー。競馬やり直しに[比べたら、全く楽でしょう・・・・。
いさか長文になりました。それにしても、今年の京都大賞典は、『何か変!』です。当てても当たった気がしそうにありません。