ファンタジーS(見解)

　今週も有ります！　2歳乙女(牝馬)の重賞ファンタジーS(G?)です。

　そう言えば、先週はアルテミスSがありました。そちらは2勝馬が1頭という低実績組の集まりでした。

　一方のこちらは、2勝以上を挙げている馬が4頭います。(施行回数を重ねている分の優位さか？)

　ポイントは、その2勝以上挙げている馬の扱いです。

　ずばり、本命◎は、プリンセスジャックにしました。また、連軸鉄板と思います。

　実は、ファンタジーS施行以降、2戦無敗の馬で確実に連対を果たしている条件は次の通りです。

(1)2勝目が、中2週以上空けて迎えている(もちろん、勝利している)
(2)2勝目を挙げる際、馬体重が増加(いわゆる＋体重)で勝っている
(3)今回のレース間隔が2ヶ月以上空いていない

以上の条件を満たしたファンタジ?Sは、史上2頭しか出走していません。

1997年：ロンドンブリッジ(優勝)
1998年：ゴッドインチーフ(2着)

　この条件に合致しているのは、プリンセスジャック。前走は、男馬混合のOPENのききょうS。そこで末脚爆発して差し切り勝ちをおさめています。
　更に、そのレースの1番人気のワキノブレイヴ(8着敗退)は、次走(くるみ賞(500万下))で完勝を収めています。決してレースレベルが低いという事も無いので、鉄壁の連軸と思います。

　ヒモは、他の2戦無敗の2頭▲ストークアンドレイ　と △タガノミューチャンは、外せない候補。でも妙味は、○ディアマイベイビー。前走は、3か月以上の休み明けで勝利したが、＋14kgとオーバーホール効果がてきめん。C.ルメール騎手に強化した。