エリザベス女王杯(見解)

　今年のエリザベス女王杯(G?)は、手前味噌ですが、昨年同様の手法で予想をします。

2012年度のヴィクトリアマイル(G?)の翌週以降、3歳以上の古馬牝馬重賞(マーメイドS(G?)、北海道新聞杯クイーンS(G?)、府中牝馬S(G?))の成績は、以下の通り。

※マーメイドS(G?)
　優勝：グルヴェイグ(牝4)
　2着：クリスマスキャロル(牝5)
※北海道新聞杯クイーンS(G?)
　優勝：アイムユアーズ(牝3)
　2着：ラブフール(牝5)
※府中牝馬S(G?)
　優勝：マイネイサベル(牝4)
　2着：スマートシルエット(牝5)

(1)別定で3歳馬が連対馬輩出　もしくは、
(2)ハンデで3歳馬が優勝馬輩出
があれば実は、3歳から連対馬が出ます！

過去、このような事態が起きた年度は、
2003年度(クイーンS→3歳優勝)　　⇒　優勝：アドマイヤグルーヴ(3歳)
2006年度(マーメイドS→3歳優勝)　⇒　優勝：フサイチパンドラ(3歳)
　　　　(※1位入線：カワカミプリンセス(3歳))
2007年度(クイーンS→3歳2着)　　⇒　優勝：ダイワスカーレット(3歳)
2008年度(クイーンS→3歳2着)　　⇒　優勝：リトルアマポーラ(3歳)
2010年度(クイーンS→3歳優勝)　⇒　優勝：スノーフェアリー(3歳)
2011年度(クイーンS→3歳優勝)　⇒　2着：アヴェンチュラ(3歳)

今年は、
2012年度(クイーンS→3歳優勝)　⇒　3歳から連対馬が出る！

では、どの3歳から連対馬が出る可能性が高いかは、見極め方があります！

(1)3歳のG?の連対(2着以内)が無い馬ならば、牝馬3歳G?以下で無敗かつG?で単勝1番人気に推されていた経験がある。
更に、前走で、G?を3ヶ月以上のぶっつけ出走した
(2)3歳のG?の2着が有りながら、3歳のG?の優勝が無い馬ならば、牝馬3歳G?以下で2着に1馬身(0.2s)以上の差を付けて勝った経験がある。
(3)3歳のG?の優勝が有る馬は、そのG?勝利の際に、0.0s(ハナ、首、同着)の僅差の勝利があったら、連対不可能。
(4)3歳のG?に出走　⇒　休養を置かずにG?以下に出走した馬は、優勝不可能。

以上(1)?(4)より、今年の3歳最有力は◎ヴィルシーナとなる。

(→見解の続きがあります。)