東京スポーツ杯2歳S(見解)

　今週も2歳の重賞があります。東京スポーツ杯2歳S(G?)です。

　そう言えば、昨年はディープブリランテ(父：ディープインパクト)が圧勝し、後のダービー制覇へと繋げました。(現在は、引退)今年も期待したくなるメンバー構成です。

　本命◎は、サトノノブレスにしました。このレースの狙いのポイントは、

　中1週以下や夏以来の馬同士で決着した事が無い点です。

　勿論、2戦無敗の藤沢和雄厩舎勢の2頭(コディーノ・レッドレイヴン)は、魅力です。でも、サトノノブレスをそれ以上に狙いたい馬と思います。

　前走は2ヶ月振りに加え、初の東京への輸送と急坂を考えて油断していた面があります。前回の轍は踏まないと思います。

　サトノノブレスの注目は4代母：アンティックヴァリュー。1993年の2冠牝馬：ベガの母です。

　その馬と父：トニービンとの間に産まれた彼女の活躍以降、この牝系は続々と日本に導入されてきました。その系統では、トニービンを持つ系統から好走確率の高い繁殖効果を持つものが多い点に期待を懸けます。

　穴候補は、展開が圧倒的有利な△ケンブリッジサン。父：フサイチホウオーは、6年前のこのレースの覇者。祖母：セイントセーラは、シルクフェイマスの母。早めスパートで有力馬を封じるシーンを想定しておく。