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2012/12/01 15:46
JCダート(見解)
今年のJCダート(G?)の予想です。今年の特徴は、3?7歳の5世代が入り乱れている点です。世代の狙いがポイントとなります。今年は、若い世代から本命◎を決めました。
【基本思考】
日本の古馬混合のダートG?(Jpn?)は以下の通り。
<JRA>
JCダート:阪神ダ1800(12月) (※2007年以前は、東京ダ2100m)
フェブラリーS:東京ダ1600m(2月)
<NRA>
川崎記念:川崎ダ2100m(1月)
かしわ記念:船橋ダ1600(5月) (※2005年以降、Jpn?昇格)
帝王賞:大井ダ2000m(6月)
マイルCS南部杯:盛岡ダ1600m(10月)
JBCクラシック:持ち回りダ2000m前後(11月)
JBCスプリント:持ち回りダ1200m前後(11月)
JBCレディースクラシック:持ち回りダ1600m前後(?)(11月)
東京大賞典:大井ダ2000m(12月)
ここでポイントが有ります。G?(Jpn?)は、年による差はあるものの、
(1)基本的に中央(JRA)のG?が最上位のレース
(2)1年を通じてG?(Jpn?)以下も戦いに含むリーグ戦の様相と考える
ここから、近1年のJRAのG?の勝ち馬は、以下の通り。
2011年JCダート:トランセンド(現在、牡6)
2012年フェブラリーS:テスタマッタ(牡6)
ここのどこが気になるかと言うと、
上記2頭とも、近1年以内に『JRAのG?以外に勝ち星が全く無い』のである!
(※詳細は、DBで調べておくと良いでしょう。)
つまり、チョンの激走を許した馬が出ていた(または、激走で上積みが見込みにくい)疑いがあるのである。
また、近1年のJRAのG?を制覇した馬が全く出ないケースも『王者不在』のケースでもあります。
このような不穏な様相のケースは、以下の通り。
2003年
優勝:フリートストリートダンサー(セン5)☆
2着:アドマイヤドン(牡4)
2006年
優勝:アロンダイト(牡3)☆
2着:シーキングザダイヤ(牡5)
2007年
優勝:ヴァーミリアン(牡5)
2着:フィールドルージュ(牡5)
このように、5歳以下の若齢馬が圧倒的有利となっています。
また、昨年のJRAG?に2ヶ月以内の順調ローテーションで出走した馬は、一切勝てません!
また、☆は、昨年1年間にJRAのG?に出走していない馬です。
(注:ヴァーミリアンは、昨年のJCダートは、5か月振りのぶっつけ。フェブラリーSは、不出走)
(⇒続く)