中山金杯(見解)

　2013年最初の重賞、中山金杯(G?)の予想です。

　今年は、独特の観点から予想を立ててみました。

ポイントは、昨年から引き続く世代間の力量比較の把握です。

最大の注目点は、昨年の有馬記念(G?)の優勝馬が、クラシック2冠馬のゴールドシップ(牡3)であった点です。

過去、有馬記念を当年に芝2000m以上のG?を優勝したことのある3歳馬が制圧した年度は、以下の11回(今回で12回目)。

2012年 ゴールドシップ　　　(皐月賞・菊花賞) 牡3
2011年 オルフェーヴル　　　(牡馬3冠)　　　　牡3
2010年 ヴィクトワールピサ　(皐月賞) 　　　　牡3
2002年 シンボリクリスエス　(天皇賞(秋))　　 牡3
2001年 マンハッタンカフェ　(菊花賞)　　　　 牡3
1995年 マヤノトップガン　　(菊花賞)　　　　 牡3
1994年 ナリタブライアン　　(牡馬3冠)　　　　牡3
1986年 ダイナガリバー　　　(ダービー)　　　 牡3
1984年 シンボリルドルフ　　(牡馬3冠)　　　　牡3
1976年 トウショウボーイ　　(皐月賞)　　　　 牡3
1972年 イシノヒカル　　　　(菊花賞)　　　　 牡3
1960年 スターロツチ　　　　(オークス)　　　 牝3

その翌年の中山金杯は、以下の通り。

2012年：明け4歳は、出走なし。
2011年：コスモファントム 牡4　(優勝)
2003年：トーアメイウン　 牡4　(2着)
2002年：ビッグゴールド 　牡4　(優勝)　[東京開催]
1996年：ベストタイアップ 牡4　(優勝)　[東京開催]
1995年：サクラローレル　 牡4　(優勝)
1987年：ダイナフェアリー 牝4　(2着)
1985年：スズパレード 　　牡4　(優勝)
　　　　：リキサンパワー　 牡4　(2着)
1977年：ベロナスポート　 牝4　(2着)　[東京開催]
1973年：クリイワイ　　　 牡4　(優勝)
　　　　：ハーバーマモル　 牡4　(2着)
1961年：ヤマニンモアー　 牡4　(優勝)

2012年以外は、全て4歳世代(いわゆる昨年の3歳にあたる世代)から連対馬が、最低1頭生まれています。

また、4歳の連対候補は、3歳に
　　(1)芝1600mの重賞優勝
又は(2)芝1800m?2200mの重賞　を連対　　した馬

居なければ、1600万下を1馬身以上の差を付けて圧勝した馬

が狙い目となります。

今年は、ダイワマッジョーレ　と　ジャスタウェイ
ほぼ互角だが、本命◎は、カーブが4つある(一回り形態)重賞で連対のあるダイワマッジョーレとしました。

本線は、◎?○の馬連。