スーパーやっちさんのひとこと日記

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2013/02/01 20:50

やっちの重賞回顧録[東京新聞杯(G?)]

11 R: 第49回東京新聞杯(G3)

1999年2月7日 1回東京4日目サラ系4歳以上オープン ○混□指(別定)

着順	枠番	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	タイム	着差	単勝	人気	馬体重	調教師
1	6	11	キングヘイロー	牡5	57	柴田善臣	1:33.5		2.1	1	484(+2)	[西] 坂口正大
2	1	2	ケイワンバイキング	セ7	57	横山典弘	1:34.0	3	3.6	2	456(0)	[東] 奥平真治
3	8	16	シンボリフェザード	セ7	56	四位洋文	1:34.0	アタマ	10.4	3	476(+6)	[東] 藤沢和雄
4	4	7	トップパシフィック	牡5	54	田中勝春	1:34.1	1/2	12.9	6	480(0)	[東] 佐藤全弘
5	3	6	ロードアックス	牡5	54	蛯名正義	1:34.3	1.1/2	12.9	5	456(+2)	[東] 藤沢和雄
6	8	15	プレストシンボリ	セ8	58	岡部幸雄	1:34.8	3	11.7	4	502(+2)	[東] 藤沢和雄
7	6	12	エイシンガイモン	牡7	57	吉田豊	1:34.8	アタマ	15.0	7	468(+4)	[西] 加用正
8	5	10	マイネルマックス	牡6	57	橋本広喜	1:35.2	2.1/2	26.6	9	510(0)	[西] 中村均
9	7	13	ベルウイナー	牡8	56	木幡初広	1:35.2	ハナ	235.3	13	498(-2)	[東] 宗像義忠
10	7	14	アマロ	牡5	54	小林徹弥	1:35.4	1.1/2	24.6	8	502(0)	[西] 清水出美
11	4	8	ロバノパンヤ	牡5	54	後藤浩輝	1:35.5	クビ	155.4	11	478(-2)	[西] 谷潔
12	3	5	センタームービング	牡8	56	江田照男	1:35.7	1.1/2	230.8	12	464(+10)	[西] 目野哲也
13	1	1	マウンテンストーン	牡7	56	高橋明	1:35.9	1.1/4	285.5	15	464(+12)	[東] 小島太
14	5	9	ザフォリア	牡7	55	中舘英二	1:35.9	アタマ	70.9	10	492(-4)	[西] 池江泰郎
15	2	4	メイショウヨシイエ	牡9	56	的場均	1:36.2	1.3/4	360.5	16	510(-2)	[西] 高橋成忠
16	2	3	ユウセンショウ	牡8	58	サンダー	1:36.5	2	268.8	14	476(-8)	[西] 松元茂樹

払い戻し

単勝	11	210	1
複勝	11 2 16	120 120 200	1 2 4
枠連	1 - 6	420	1
馬連	2 → 11	520	1

　お風呂でキュ・キュ・キュ、東京新聞。(東京に住んでいた経験があり、思わず口ずさんでしまいます。)

　今週の重賞、東京新聞杯(G?)の回顧録です。選んだのは、1999年です。

　東京新聞杯というと、マイル路線の冬の集結レースという印象もありながらも、東京の舞台を求めて来る馬も押し寄せる寄せ鍋的(?)なレースという見方も有るかもしれません。

　そんな中、この年(1999年)のレースを勝利したのは、キングヘイロー。

　キングヘイローの前年は、スペシャルウィーク・セイウンスカイとのクラシック3強対決で盛り上がりを見せました。でも、上記2頭が栄冠を掴み取ったのと対照的に無冠に終わり、『今後も勝てないのでは？』という不安感を抱えたままの4歳初戦でした。

　陣営は当初、このレースには『モノの試し』と言った感覚で短めの距離のレースに出走を決めたのです。

　レースは、逃げるケイワンバイキングを射程圏に捉えながら4?5番手を追走し、直線は独走。逃げ残ったケイワンバイキングに3馬身差を付ける快勝。実に1年2か月振りの勝利でした。

　人生(競馬なので、馬生と言うべきか・・・)にはよく『転機』という言葉がある。このレースは、彼にとっての『転機』と呼ぶのに相応しいレースだと思います。

　父：ダンシングブレーヴ、母：グッバイヘイロー(by　Halo)。両親合わせてG?11勝挙げた超良血の彼。実は、そのうちマイルカテゴリー(Ｍとレーティングで付く)のG?は、父母合わせて7勝を挙げていた。
　また、このレースでの彼自身の通過ラップを4F毎に区切ると、46.7 - 46.8。実に完璧なペース配分であった。

キングヘイロー
スペシャルウィーク
セイウンスカイ
ケイワンバイキング
Halo

いいね！　ファイト！

スーパーやっちさん

⇒seitoku55さん、コメントありがとうございます。

　それにしても、凄まじいスローペースでしたね。レッドスパーダは逃げたい馬がいないため、仕方無く行った感じでした。いっそのこと離して逃げた方が良いくらいでしたね。

2013/02/05 19:07
seitoku55さん

日曜は　母の用事で車で中継を聞いてたが
レッドスパーダ惜しかったですね
でも　人気よりも着順が上で　
上位馬の４コーナーの位置取りを見ても
掲示板に載ったのって　大健闘ですよね
結構興奮しました。(＾＾
　PS
最終のロングロウの複勝１.１倍を当てたことを
すごい！とＴＭに拍手したいたラジオ！
それよりも　外しても自分で自分を褒めたい　Σ(ﾟдﾟ) ｴｯ!?
(誰も褒めてくんないもん！)　(￣－￣) ｼｰﾝ…
　

2013/02/04 20:48
スーパーやっちさん

⇒seitoku55さん、コメントありがとうございます。

　キングヘイローの血統を見て気になったようですね。ここ数年、直線の長いコースで母父：ヘイロー系の馬も良く来るのでcheckしてみたいです。

2013/02/03 10:21
seitoku55さん

このレース　05年以降　３着内の２４頭の母父の血統を見ると
１位は、５頭のサンデー系で　２位が４頭のヘイロー系で
７、12、６、７人気で穴を開けています！
今回　母父ヘイロー系はいないが　父ヘイロー系は
⑩レッドスパーダ７歳ってのが気になりますが
先週同じコースの節分Ｓで
ﾛｰｼﾞｽﾞｲﾝﾒｲ産駒のミヤビファルネーゼが２着と好走
回顧録を読んで　触手が動きます　(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
１～３人気の複勝率が33％で４～９人気が50％
ちょっと身震い　((´д｀)) ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

2013/02/03 00:36
スーパーやっちさん

⇒ダイキアズニャンさん、コメントありがとうございます。

　実は、このレースでの心機一転の策は、距離短縮の出走だけではありません。柴田善臣騎手への変更もこのレースからなのです。

　あの当時の福永祐一騎手は、まだキャリアが浅くもう少し実戦を積んでから名馬を任されるといった状況だったのも、懐かしいです。

2013/02/02 23:48
ダイキアズニャンさん

懐かしいですね。
自分も東京新聞杯勝ち馬と言ったらこの馬が印象に残りますよ。

２着はケイワンバイキングだったんですね~~~
そしてさりげにロバノパンヤまで出で居たとは・・・知らなかった(笑)

2013/02/02 20:48
スーパーやっちさん

⇒アイバイノチさん、コメントありがとうございます。

　4歳になっても、2000m以上の距離ばかりのレースを使い続けていたなら、『GⅠ勝ち』だけでなく『将来の種牡馬入り』も無かったと思います。

　それだけに、実際に勝ったGⅠ：高松宮記念よりもむしろ、このレースの勝ちが印象的です。

2013/02/02 15:58
アイバイノチさん

こんにちは。
キングヘイロー、距離適性など試行錯誤を重ねた後の嬉しい勝利だったことと思います。懐かしいなぁ～
超良血がマイルで適性を見つけ、高松宮でのGⅠへと続いたのですね。

2013/02/02 14:49

スーパーやっちさん

やっちの重賞回顧録[東京新聞杯(G?)]

第49回東京新聞杯(G3)

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