アネモネS(見解)

　土曜の桜花賞TR、アネモネS(OPEN)です。

　中山芝1600mに移ってからは、関西馬同士の決着がありません。今年の混戦ムードも加味して、キャリアの浅い関東勢に期待します。

　クラウンロゼとサクラディソールの2頭の本線で勝負します。共に大波乱の立役者となった勝利でしたが、再度先行策を打てる可能性もあります。◎は、内寄りの枠に入ったクラウンロセにしました。

　妙味の▲・△は、前走ダートからの2頭ハヤブサペコチャンとナムラビジンの2頭を推します。

　どちらも、芝で替わって通用する可能性のあるだけの血統背景があります。

　▲ハヤブサペコチャンは、父：アグネスタキオン(皐月賞勝ちの4戦無敗)。祖母：ジョーンズギフトは、ブエナビスタの姉。

　△ナムラビジンは、父：フサイチリシャール(朝日杯FS優勝)。また3代母の姉に、Offshore Boom がいる。ロックオブジブラルタルと同牝系に属する。母父：フォティテンも桜花賞馬ワンダーパヒュームを出した。

　今年春の中山は、ここ2年よりも馬場が重めということもあり、妙味はあると思えます。

　馬券は、馬連BOXが本線。