阪神スプリングＪ(J・G?)の見解

　今年もNo.1予想の対象で無い障害重賞でも、予想を立ててみようと思います。

　今日は、阪神スプリングＪ(J・G?)です。1か月後に中山GJ(J・G?)が控えている1戦です。　今年は、いつもの年よりG?に直結する可能性の高いメンバー構成だと思います。

　テイエムハリアー、マーベラスカイザー、バアゼルリバーの3つ巴と思います。但し、今回の印の上げ下げは、京都ならば、スピードで圧倒する策も可能と思いますが、阪神ということもあり、今年はスタミナもそれなりに要求されると思います。

　本命◎は、バアゼルリバー。前走は、マーベラスカイザーに敗れましたがここの阪神コースで昨年勝った時の状況よりも衰えているという事も無いと思います。

　2番手○は、昨年の中山大障害(J・G?)の覇者マーベラスカイザー。バアゼルリバーと違い、若干の余裕残しの仕上げと62kg(他馬より2kg重い)もありますが、勿論快勝の候補だと思います。

　3番手▲は、テイエムハリアー。京都ならば、圧勝も考えられる候補です。でも、阪神ではさすがに後続が楽に逃がしてくれる公算は低くなると思います。

　他の9頭は、いつもよりは差があると思います。それでも敢えて(?)の△は、ビービースカットです。

　障害未勝利を勝ちたてにもかかわらず、J・G?東京ジャンプS(勝ち馬：デンコウオクトパス)に迫る2着をあげました。それ以降は好走の無い状況です。でも、前走の春麗ジャンプS(OPEN)では、小差(0.4s)に詰めました。あのときよりは上昇余地がまだあると思います。
　実は同馬、ヤシマソブリン(1994年菊花賞2着)を輩出した系統の出身。厳しくスタミナ要求度の高い障害レースでこそ可能性があると思います。また、年齢も6歳。障害OPEN馬としては、まだ脂の乗り頃と思います。

印：◎バアゼルリバー
　　○マーベラスカイザー
　　▲テイエムハリアー
　　△ビービースカット