競輪
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2013/03/15 23:49
やっちの重賞回顧録[阪神大賞典(G?)]
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第44回阪神大賞典(G2)
1996年3月9日 1回阪神5日目 サラ系4歳以上オープン ○混○指(別定)
| 着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 2 | ナリタブライアン | 牡6 | 59 | 武豊 | 3:04.9 | 2.1 | 2 | 486(+8) | [西] 大久保正 | |
| 2 | 8 | 10 | マヤノトップガン | 牡5 | 58 | 田原成貴 | 3:04.9 | アタマ | 2.0 | 1 | 460(+2) | [西] 坂口正大 |
| 3 | 7 | 7 | ルイボスゴールド | 牡5 | 56 | 坂口重政 | 3:06.4 | 9 | 99.2 | 7 | 480(-8) | [地] 大倉護 |
| 4 | 3 | 3 | トウカイパレス | 牡5 | 56 | 佐藤哲三 | 3:06.5 | 1/2 | 12.2 | 4 | 474(+2) | [西] 中村均 |
| 5 | 7 | 8 | ハギノリアルキング | 牡7 | 58 | 藤田伸二 | 3:06.5 | ハナ | 9.2 | 3 | 480(+8) | [西] 小林稔 |
| 6 | 4 | 4 | ノーザンポラリス | 牡6 | 57 | 的場均 | 3:06.6 | 1/2 | 31.1 | 5 | 462(+2) | [西] 森秀行 |
| 7 | 8 | 9 | サイレントトーキー | 牡6 | 57 | 岸滋彦 | 3:06.8 | 1.1/4 | 57.3 | 6 | 468(+2) | [西] 野村彰彦 |
| 8 | 6 | 6 | アワパラゴン | 牡6 | 57 | 松永幹夫 | 3:06.9 | 1/2 | 157.8 | 8 | 456(-6) | [西] 松元茂樹 |
| 9 | 1 | 1 | スティールキャスト | 牡6 | 57 | 河内洋 | 3:07.3 | 2.1/2 | 175.4 | 9 | 474(-2) | [西] 森秀行 |
| 10 | 5 | 5 | チアズセンチュリー | 牡8 | 57 | 本田優 | 3:07.6 | 1.3/4 | 571.6 | 10 | 530(+10) | [西] 土門一美 |
払い戻し
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単勝 2 210 2 複勝 2
10
7110
110
5502
1
7枠連 2 - 8 200 1 馬連 2 → 10 210 1
日曜日のメインのもう一つ、阪神大賞典(G?)の回顧録です。
恐らく、様々な思い出のレースが浮かぶと思います。その阪神大賞典は、1986年以前は冬(12月頃)の重賞でした。それが、一気に注目度が高まったのが、3月に移動した1987年からです。
それ以降は、天皇賞(春)(G?)を目指す有力馬が続々と出走するレースとなりました。
そんな私の取り上げた年度は、1996年です。そうです、ナリタブライアン(1994年の年度代表馬)とマヤノトップガン(1995年の年度代表馬)の壮絶な一騎打ちがあった年です。
レースは、スティールキャストが逃げ、マヤノトップガンは4番手。ナリタブライアンは、その直後に付ける展開で進みました。
最初の4コーナーを一団で進むときには、スタンドの観客から「歓声」が津波のように押し寄せました。そのレースで「第2の歓声」が高まったのは、マヤノトップガンが、残り800mで先頭に立った時でした。
その後、すかさず応えるように、残り700mになり、ナリタブライアンが2番手に上がった。その後、歓声がヒートアップした。その後、残り600mからは、完全に2頭の一騎打ちとなり、ゴールまでその戦いが続きました。
まさにこの1戦は、『G?か？』と思わせた1戦でした。折しも、久々に阪神に戻って開催された事と2頭の年度代表馬の激突が見られた競馬ファンの歓声が全てを物語っていました。
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【追記】実は、阪神大賞典が3月に移動して26回行われました。そのうち、この1996年だけが異なるものが有ります。それは、
『土曜日』に施行された事です。
未だに、何故この年だけ土曜日に行われたかが気になります。JRA番組編成者に訊いてみたい気持ちになります。
- ナリタブライアン
- マヤノトップガン
- スティールキャスト
- ヒートアップ
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スーパーやっちさん
⇒ヒィーさん、コメントありがとうございます。
重賞の設定は、1日に固まり過ぎても『鞍上の分散』など色々な問題が出る事は、避けられません。でも、土曜日より日曜日に施行される方が、観客からの注目も高くなるのは頷けます。
でも、あの日のスポーツ新聞の1面が、どの新聞社もこの
『マヤノトップガンvsナリタブライアン』
で持ちきりだった事は異例の事態でしたね。2013/03/17 22:52
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ヒィーさん
スーパーやっちさん、日記にコメありがとうございました(^^)
阪神大賞典っていえばこのレース思い出しますよね、、
大賞典は前年のプログラム改正で土曜に鞍落ちなったんですが、このレースがあまりに盛り上がったんで、翌年すぐ日曜開催に戻ったらしいです、、
この一騎打ちには、そんだけの値打ち（意味）があったってことみたいですよ、、2013/03/16 17:00
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スーパーやっちさん
⇒RA272さん、SK−�兇気鵝�seitoku55さん、Minoukoさん、コメント・『いいね！』ありがとうございます。
あの時の阪神競馬場は、まさに『G�機戮�行われていたのではないかという程の熱気でした。
あと、阪神競馬場が前年(1995年)の12月に復興したばかりということもあり、阪神競馬場がホームグラウンドというファンにとっては、願っても無い開催だったと思います。
この競馬を境に、阪神大賞典が『天皇賞(春)』へ向けての有力馬が出走し、『ガチガチの決着』となる事が増えてきましたね。
この年の一騎打ちは、minoukoさんと同様、レース模様は『斬るか斬られるか』の後先さえ考えない程の凄まじさでした。2013/03/16 14:18
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Minoukoさん
回顧録ありがとうございます。ブライアンはこのときはすでにキャリアの下降線でしたが、トップガンとの一騎打ちは宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いのようでした。
2013/03/16 05:38
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Minoukoさんがいいね！と言っています。
2013/03/16 05:36
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阪神大賞典が有馬記念の翌週に行われてたなど
今の人は知らないでしょうね（昭和オヤジ)
土曜日のレースだったので 日曜の中継でレースを放映してたが
馬場さんじゃなく 杉本さんが実況してたのを覚えてます。2013/03/16 03:31
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SK−��さん
個人的な話で恐縮ですが、このレースは私にとっても原点です。
小学生の頃、祖父が競走馬を所有していて
それでも、正直競馬なんて何が面白いのって感じで居たのですが
ある日、固唾を呑んでテレビを見つめている祖父の姿があり
それが、１９９６年の阪神大賞典の映像でした。
もちろんこの時は、マッチレースを繰り広げている二頭
ナリタブライアン、マヤノトップガンがどれだけすごい馬なのかということも
私は全然分からなかったわけですが、そんな背景とかを超えて
見る者に圧倒的に訴えかける何かがありました。
私はこのレースから、競馬というものの素晴らしさを認識して
それ以来、乗馬をやらせていただいたり
日本の競馬、海外の競馬を、毎週欠かさず見るようになりました。
ブライアンとトップガンには、いくら感謝しても足りないくらいです。2013/03/16 01:38
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SK−��さんがいいね！と言っています。
2013/03/16 01:18
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RA272さん
このレースは今でも特別な一戦です。
何かがこみ上げてくる熱いレースでした。2013/03/16 00:51
