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2013/03/20 15:32
やっちの重賞回顧録[毎日杯(G?)]
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第48回毎日杯(G3)
2001年3月24日 2回阪神1日目 サラ系3歳オープン ○混○特指(別定)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | クロフネ | 牡3 | 55 | 四位洋文 | 1:58.6 | 1.3 | 1 | 510(-4) | [西] 松田国英 | |
2 | 1 | 1 | コイントス | 牡3 | 55 | 藤田伸二 | 1:59.5 | 5 | 5.2 | 3 | 516(-8) | [東] 藤沢和雄 |
3 | 7 | 9 | ダイタクバートラム | 牡3 | 55 | 河内洋 | 2:00.4 | 5 | 34.4 | 4 | 492(0) | [西] 橋口弘次 |
4 | 8 | 10 | ルゼル | 牡3 | 55 | 後藤浩輝 | 2:00.5 | 3/4 | 4.3 | 2 | 476(-10) | [東] 田村康仁 |
5 | 6 | 6 | ロイヤルキャンサー | 牡3 | 55 | 武幸四郎 | 2:00.6 | 3/4 | 38.3 | 5 | 444(-2) | [西] 森秀行 |
6 | 7 | 8 | コスモスクランブル | 牡3 | 55 | 幸英明 | 2:00.8 | 1.1/4 | 121.8 | 8 | 476(-8) | [西] 中村均 |
7 | 4 | 4 | アスカツヨシ | 牡3 | 55 | 福永祐一 | 2:01.0 | 1 | 43.4 | 7 | 422(-16) | [西] 北橋修二 |
8 | 8 | 11 | スキャンボーイ | 牡3 | 55 | 池添謙一 | 2:01.4 | 2.1/2 | 140.9 | 9 | 470(-6) | [西] 池添兼雄 |
9 | 3 | 3 | ブラックタイガー | 牡3 | 55 | 山田泰誠 | 2:01.5 | 1/2 | 39.7 | 6 | 492(-6) | [西] 湯窪幸雄 |
10 | 5 | 5 | セフティーヒカリ | 牡3 | 55 | 小林徹弥 | 2:01.6 | 3/4 | 249.1 | 10 | 484(0) | [西] 宮徹 |
11 | 6 | 7 | マイニングレディ | 牝3 | 53 | 熊沢重文 | 2:02.2 | 3.1/2 | 369.0 | 11 | 460(-6) | [西] 目野哲也 |
払い戻し
-
単勝 2 130 1 複勝 2
1
9100
130
3401
3
5枠連 1 - 2 340 2 馬連 1 → 2 350 2 ワイド 1 - 2
2 - 9
1 - 9190
660
1,1402
7
14
皆さん、いよいよ春のG?シリーズが開幕する週になりました。今週の回顧録1発目は、毎日杯(G?)です。
恐らく、オールドファンのみならず、最近やり始めたファンも大方の認識は、『皐月賞への最終便』としての認識を持つ人が大半だと思います。
今回は、その認識を『凄まじいくらい大きく』ぶち破った2001年を取り上げたいと思います。
勝ったのは、クロフネです。2001年[3歳になる年]の年明け当初から、『○外によるダービー制覇』を目指す事が伝えられていました。そんな中、松田 国英調教師は、ダービー制覇までのローテーションを模索していましが、その年明け緒戦として選ばれたのが、この毎日杯(G?)でした。
レースも、『衝撃的な内容』でした。逃げるロイヤルキャンサーの直後の2番手を悠々と追走しました。その直後に、有力馬のルゼル・コイントスと付ける展開でした。
直線は、4コーナーで逃げ馬に並び掛け、直線は、ほとんど追ったところの無いまま5馬身差を付ける圧勝でした。そのタイムは、何と(!)『1.58.6s』でした。私は、『時計がぶっ壊れたのか?』と正直思ってしまいました。
何せ、2着のコイントスの走破タイムも1.59.5s。まさに古馬G?クラスの強さを『休み明け初っ端』から出しての快勝でした。
これ以降、NHKマイルC(G?) ⇒ ダービー(G?) と進み、ダービーの『○外解放元年』を飾るスターホースとなりました。
この1件を機に、新たなローテーションとして(賛否は、色々ありますが・・・)認識が定着されました。とにかく『人・馬・ローテーション・レース内容』の全てが『型破り』な印象を強く残した1戦でした。