884件のひとこと日記があります。
2013/03/29 20:34
やっちの重賞回顧録[産経大阪杯(G?)]
- 11 R
-
第36回産經大阪杯(G2)
1992年4月5日 2回阪神4日目 サラ系4歳以上オープン ○混(別定)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | トウカイテイオー | 牡5 | 58 | 岡部幸雄 | 2:06.3 | 1.3 | 1 | 480(+20) | [西] 松元省一 | |
2 | 3 | 3 | ゴールデンアワー | 牡6 | 57 | 岡潤一郎 | 2:06.6 | 1.3/4 | 41.2 | 6 | 504(-2) | [西] 安藤正敏 |
3 | 5 | 5 | マミーグレイス | 牝5 | 54 | 田島信行 | 2:06.9 | 1.3/4 | 40.4 | 5 | 486(0) | [西] 橋本寿正 |
4 | 8 | 8 | イクノディクタス | 牝6 | 55 | 村本善之 | 2:06.9 | ハナ | 116.5 | 7 | 446(-6) | [西] 福島信晴 |
5 | 1 | 1 | ホワイトストーン | 牡6 | 58 | 柴田政人 | 2:07.0 | 3/4 | 10.2 | 3 | 456(0) | [東] 高松邦男 |
6 | 7 | 7 | ダイユウサク | 牡8 | 59 | 熊沢重文 | 2:07.1 | クビ | 17.1 | 4 | 490(0) | [西] 内藤繁春 |
7 | 6 | 6 | イブキマイカグラ | 牡5 | 57 | 南井克巳 | 2:07.2 | 3/4 | 3.3 | 2 | 452(+4) | [西] 中尾正 |
8 | 4 | 4 | ネーハイビクトリー | 牡5 | 56 | 安田隆行 | 2:07.4 | 1.1/2 | 139.7 | 8 | 464(-2) | [西] 新川恵 |
払い戻し
-
単勝 2 130 1 複勝 2
3
5110
280
2801
5
6枠連 2 - 3 1,380 5
今週のもう一つの重賞、産経大阪杯(G?)です。
このレースは、どのレースと結びつくかが、個人的には分かりにくい印象がありますが、一線級の古馬が出てくるレースという事に異論は、少ないものと思われます。
そんな産経大阪杯(G?)の思い出のレースは、私が競馬ファンになる直前にあたる1992年です。
実は、この年のレースは「8頭」と恐るべき少なさでした。また、グレード制度導入以降での最小頭数なのです。
その年の勝ち馬が、トウカイテイオーです。このレースに出走したトウカイテイオーは、昨年、牡馬クラシック2冠(皐月賞(G?)・日本ダービー(G?))を優勝しました。その直後、不覚にも骨折。その復帰戦としてこのレースを選択しました。
しかも、恐ろしく(?)マスコミの取り上げが凄まじいものが有りました。それは、鞍上がこの年から
安田 隆行騎手 ⇒ 岡部 幸雄騎手
と変更されたのです。それをもって、「シンボリルドルフの背中を知る男」で「鬼に金棒」という表現もされたそうです。
レース実戦は、イクノディクタスの逃げを射程圏に付ける3番手に付けた。その後は、その差をKeep。ファンの視線は、時間の経過と共に、トウカイテイオーの手応えに向けられた。
その手応えは、まさに「衝撃的」・「圧巻」といえるものでした。岡部騎手は、手綱を「ピクリ」ともさせず、新しく出来た阪神の急坂を「軽快かつ楽々」と走り抜けました。
このレースを見て、
「メジロマックイーンとの世紀の対決へ、準備万端」
「父(シンボリルドルフ)を超えたか」
という記事が躍ったのが、懐かしいです。