やっちの重賞回顧録[阪神牝馬S(G?)]

　4月に突入しました。今週の重賞回顧録を投稿します。

　今週の土曜日の重賞からです。阪神のメイン、阪神牝馬S(G?)です。

　この重賞は以前、年末(12月)に行われていた事も有ります。私は、12月の頃の印象が強いです。(勿論、現行の記憶が強いファンを否定しませんので、御安心を。)

　取り上げたのは、G?勝ち馬が『4頭』揃った1995年です。この年のG?勝ちの有る馬は、

ダンスパートナー(オークス)
ワンダーパヒューム(桜花賞)
サクラキャンドル(エリザベス女王杯)
ホクトベガ(エリザベス女王杯)

です。しかし勝ったのは、G?を勝っていないサマニベッピンでした。

　レースは、アルファキュートが単騎逃げを打つ予想通りの展開。それを目がけて、勝負所は、マジックキス・サクラキャンドルが動くところに、ダンスパートナーが一気に交わします。それを更に後ろから交わしたのが、サマニベッピンでした。

　今年に入り、彼女の重賞勝ち数は、3つ目。後方からの鮮烈な末脚で交わすシーンが印象的でした。

　年末にG?勝ち馬でも、『錦を飾りたいんだ！』という人情を感じた1戦でした。