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2013/04/06 05:43
やっちの重賞回顧録[桜花賞(G?)]
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第49回桜花賞(G1)
1989年4月9日 2回阪神6日目 サラ系4歳オープン 牝(定量)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 18 | シャダイカグラ | 牝4 | 55 | 武豊 | 1:37.5 | 2.2 | 1 | 446(-8) | [西] 伊藤雄二 | |
2 | 2 | 4 | ホクトビーナス | 牝4 | 55 | 柴田善臣 | 1:37.5 | アタマ | 9.3 | 6 | 466(-6) | [東] 中野隆良 |
3 | 6 | 13 | タニノターゲット | 牝4 | 55 | 小島貞博 | 1:38.2 | 4 | 8.6 | 4 | 444(-4) | [西] 戸山為夫 |
4 | 5 | 11 | ヤマフリアル | 牝4 | 55 | 村本善之 | 1:38.3 | 1/2 | 26.4 | 9 | 444(0) | [西] 小林稔 |
5 | 4 | 7 | エイシンウイザード | 牝4 | 55 | 南井克巳 | 1:38.5 | 3/4 | 35.3 | 10 | 490(0) | [西] 太宰義人 |
6 | 3 | 5 | アイドルマリー | 牝4 | 55 | 田原成貴 | 1:38.7 | 1.1/4 | 7.9 | 2 | 406(-10) | [西] 浜田光正 |
7 | 3 | 6 | ファンドリポポ | 牝4 | 55 | 西浦勝一 | 1:38.9 | 1.1/2 | 8.9 | 5 | 454(-4) | [西] 夏村辰男 |
8 | 4 | 8 | ライトカラー | 牝4 | 55 | 田島良保 | 1:39.1 | 3/4 | 11.0 | 7 | 432(0) | [西] 清田十一 |
9 | 7 | 16 | ヤンゲストシチー | 牝4 | 55 | 本田優 | 1:39.1 | アタマ | 21.2 | 8 | 404(0) | [西] 清水出美 |
10 | 2 | 3 | コクサイリーベ | 牝4 | 55 | 松本達也 | 1:39.4 | 2 | 8.0 | 3 | 462(0) | [東] 新関力 |
11 | 1 | 2 | エレクトロアート | 牝4 | 55 | 田面木博 | 1:39.5 | 1/2 | 60.0 | 12 | 406(-12) | [東] 高松邦男 |
12 | 6 | 14 | リバルドサキ | 牝4 | 55 | 西橋昇 | 1:39.9 | 2.1/2 | 168.0 | 16 | 436(-6) | [西] 梅田康雄 |
13 | 7 | 15 | サザンビーナス | 牝4 | 55 | 松永幹夫 | 1:40.5 | 3.1/2 | 79.4 | 14 | 424(-6) | [西] 崎山博樹 |
14 | 5 | 9 | アイテイサクラ | 牝4 | 55 | 須貝尚介 | 1:40.5 | ハナ | 67.6 | 13 | 414(-4) | [西] 庄野穂積 |
15 | 7 | 17 | ピレネー | 牝4 | 55 | 清水英次 | 1:40.5 | クビ | 177.7 | 17 | 460(-2) | [東] 久恒久夫 |
16 | 6 | 12 | コウユーアサミ | 牝4 | 55 | 田島信行 | 1:41.7 | 7 | 303.2 | 18 | 414(0) | [西] 領家政蔵 |
17 | 1 | 1 | カミノテンホー | 牝4 | 55 | 猿橋重利 | 1:41.9 | 1.1/2 | 40.7 | 11 | 456(-4) | [西] 工藤嘉見 |
18 | 5 | 10 | ワンモアウイズミー | 牝4 | 55 | 山田和広 | 1:42.0 | 1/2 | 86.1 | 15 | 480(-12) | [西] 渡辺栄 |
払い戻し
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単勝 18 220 1 複勝 18
4
13130
280
2101
7
2枠連 2 - 8 620 2
今年のG?2発目、桜花賞(G?)です。
皆さんは、『日本の競馬ファンで良かった』と思いますが?私は、『勿論、思います!』と答えます。何故かって・・・『季節感があるから』と答えます。
それはさておき、私の挙げた桜花賞回顧の年度は、1989年です。
この当時、阪神競馬場は現在と異なり、『おむすび型』と呼ばれる形態でした。カーブ占有比率が高く、芝1600mのスタート地点が最初のカーブまで200mも無い位置でした。
その時代の桜花賞は、スタートの枠順決定が一つの見どころでもありました。この年は、その当時存在していた『単枠指定方式』があったのです。
大本命候補の1頭のみが『単枠指定』を受けてその馬から枠番号が、決められていたのです。
その大本命シャダイカグラは、何と(!)いきなり、8枠の大外枠を引いてしまったのです。その抽選で、他馬の陣営が、波乱を起こす為の色気を持たせてしまいました。更に、当日はシャダイカグラがナーバスになり、落ち着きのないまま本番を迎えてしまったのでした。
出遅れた彼女は、咄嗟(恐らく1秒程度の判断でしたに違いない)に内へ切れ込み、馬場の悪い箇所にもかかわらず、平気で進み、わずかな隙も逃さず、進出する策をとったのです。
直線は、逃げるタニノターゲットをホクトビーナスが抜き、『そのままの抜け出し勝利か』と思われたが、ゴール前でキッチリ全馬を交わして勝ったのでした。
鞍上は、若干20歳の武豊騎手。普通の騎手なら、パニックになりちぐはぐな競馬になったと思います。ところがその当時の彼は、『神が舞い降りた』と言っても良いものでした。まさに「武豊マジック」と呼ぶのに相応しい伝説的騎乗と今でも思う1戦でした。
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スーパーやっちさん
→kumakoさん、コメント有難うございます。
遅くなりましたが、コメントの返信をします。kumakoさんと同様、『魔の桜花賞ペース』は死語と思います。
現代の競馬は、
(1)芝馬場の高速化
(2)折り合い優先の騎乗
(3)芝マイルのレベルアップ化
もあり、以前のHigh PaceはもうHigh Paceではない(Middle Paceくらいか、)といえる程です。
また、それに加え、阪神芝コースの外回り新設も影響が大きいと思います。
時代の移り変わりを感じるレースを挙げてみました。 -
kumakoさん
こんばんはー。
今思えば旧コースの桜花賞は数々の名レースを出していましたよね。
魔の桜花賞ペースなんてよく言われていましたが、ハイペースで潰れる人気馬が多かった気がします。
私は武豊のクラシック制覇が久しぶりに見たいとの思いで、クロフネ本命です!
もう魔の桜花賞ペースは死語ですよね!