やっちの重賞回顧録[アンタレスS(G?)]

　遅くなりましたが、忘れずに投稿するよ。

　今日のメインのアンタレスS(G?)です。取り上げたのは、比較的最近の2011年です。勝ったのは、ゴルトブリッツ。

　同馬は、翌年(2012年)も勝ちました。でも、私にとって印象深いのは一昨年の方です。

　当初、不覚にもこの馬の印を無印にしていました。しかも、恥ずかしながら空自信(無謀と言うべきか・・・)というべき予想をしてしまったのを覚えています。

◎ワンダーアキュート
○ダイシンオレンジ

の1点本線を強気に張ってしまいました。

　レースは、ウォータクティクスが引っ張る澱みのないペースで進み、ダイシンオレンジ
は、好位置の6番手付近。ワンダーアキュートは、後方6番手付近。勝ったゴルトブリッツは、その間の外目を一直線に伸びて勝ちました。

　レースが終わり、改めて競馬新聞(出走馬一覧)を見返した時に「ヤバイ」予感がしました。そうです。同馬の母は、レディブロンド。ディープインパクトの姉です。また、父はスペシャルウィーク。

　絵に描いたようなPOG指名しやすそうなプロフィールではあったが、『G?を獲る』と思ったのが、私のレースの直感です。

　残念ながら、昨年7月に急死した彼。改めて、哀悼の意を申し上げます、また、TCK関係者の急遽の記帳台の設置をしていただき、天国の彼も少しでも、天国で現役時の果たせなった分も走り回っているのでしょう。