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2013/05/04 16:45
やっちの重賞回顧録[京都新聞杯(G?)] [旧番組編]
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第42回京都新聞杯(G2)
1994年10月16日 6回阪神4日目 サラ系4歳オープン 牡・牝(定量)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 9 | スターマン | 牡4 | 57 | 藤田伸二 | 2:12.1 | 15.5 | 3 | 468(-2) | [西] 長浜博之 | |
2 | 6 | 6 | ナリタブライアン | 牡4 | 57 | 南井克巳 | 2:12.2 | クビ | 1.0 | 1 | 470(+2) | [西] 大久保正 |
3 | 4 | 4 | エアダブリン | 牡4 | 57 | 岡部幸雄 | 2:12.3 | 3/4 | 11.3 | 2 | 472(-4) | [西] 伊藤雄二 |
4 | 1 | 1 | マルカオーカン | 牡4 | 57 | 河内洋 | 2:12.5 | 1.1/2 | 49.5 | 5 | 438(-2) | [西] 瀬戸口勉 |
5 | 8 | 10 | メルシーステージ | 牡4 | 57 | 河北通 | 2:12.6 | 3/4 | 15.6 | 4 | 502(+2) | [西] 小野幸治 |
6 | 5 | 5 | アドマイヤコール | 牡4 | 57 | 上村洋行 | 2:12.7 | 1/2 | 178.4 | 9 | 452(-10) | [西] 橋田満 |
7 | 2 | 2 | ゴーゴーゼット | 牡4 | 57 | 村本善之 | 2:13.4 | 4 | 74.4 | 6 | 414(0) | [西] 新井仁 |
8 | 7 | 8 | フェスティブキング | 牡4 | 57 | 松永幹夫 | 2:13.5 | クビ | 255.4 | 10 | 454(-8) | [東] 久恒久夫 |
9 | 7 | 7 | バンブーフェリーニ | 牡4 | 57 | 田原成貴 | 2:14.0 | 3 | 86.9 | 7 | 456(+2) | [西] 田島良保 |
10 | 3 | 3 | テイエムイナズマ | 牡4 | 57 | 田島裕和 | 2:14.2 | 1 | 104.8 | 8 | 468(+2) | [西] 福島勝 |
払い戻し
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単勝 9 1,550 3 複勝 9
6
4160
100
1104
1
2枠連 6 - 8 230 1 馬連 6 → 9 470 3
現行番組編の京都新聞杯で【余談】にあるように、旧番組編でも回顧録を書くよ。
旧番組は、1999年まででした。このレースは、昔のファンなら『菊花賞トライアル』の記憶が深いと思います。
(※この質問の返答で、競馬歴が見えて来るもしれません。)
その旧番組の京都新聞杯の回顧録は、1994年です。
この年の春クラシックは、ナリタブライアン1色(独壇場)でした。
皐月賞:3 1/2馬身
日本ダービー:5 馬身
これが2冠制覇時の2着との着差です。それ以来の実戦ということで、何と何と(!)単勝オッズは、1.0倍なのです。実に単勝支持率は、79.8% (ほぼ8割) という驚異的な支持率となりました。
レースは、テイエムイナズマがハナを切り、メルシーステージ・フェスティブキングが後ろに付ける。ナリタブライアンは、中段。エアダブリン は、前目の位置に付けました。
レースは、Slow Paceで流れ、一団で進みました。多くのファンは、いつものようにナリタブライアンが4コーナーから徐々に進出し、あとは千切るのを期待するのですが・・・・
この日は、坂下で何とか先頭に立った所を内から足元掬うように襲った馬がいました。それが、スターマンでした。
叩き合いは、馬体を併せてではありませんでしたが、藤田騎手のムチがうなり、スターマンが首差抜いて『特大の金星』を挙げたのです。
その後のシーンは、私はよく覚えています。実は、TV番組でMCをはじめ解説者が声が出ない絶句するシーンが4時近くまであったのです。 何せ、単勝100円元返しの馬が負けたのですから、無理もありません。
幸い、この後は菊花賞(G?)に出走し、2着に7馬身の大差勝ちを収め3冠達成したのです。
でも、未だに想うことがあります。もし、着差が首差でなくもっと大きな差だったら悠長なことは言っていられない(蒼ざめる)のを想像したと思います。
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つい先週、ゴールドシップが敗れる波乱がありましたが、過去には凄まじいまでの大本命馬が負けたシーンもあったのです。
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スーパーやっちさん
⇒最狂の厩務員さん、コメントありがとうございます。
確か、1994年の夏は全般的に猛暑だった記憶があります。また、前年(1993年)が冷夏だった反動もあり、関係者の調整の苦労があったそうです。
(※現役引退後の逸話だそうです。)
また、過去の解説もありがとうございます。例え私が解説者の立場でも、調子が悪いと迂闊に言えない状況だと思います。
この勝利で、夏の順調さを持つ馬が怖いのも思い知りました。 -
スーパーやっちさん
⇒RA272さん、コメントありがとうございます。
今日、キズナが勝ちましたね。名前は同じ別物のレースですが、勝ちましたね。
また、メルシーステージにゴーゴーゼットと懐かしの○父馬もいたのです。 -
最狂の厩務員さん
このレースのパドックで、解説者はブライアンのことを褒めていました。えっと思うぐらい悪い出来だったと思うのに、ブライアンに対して、出来は今ひとつですねえと言えなかったのだと思います。だから、この日スターマンの単勝を買った記憶があります。スターマンにメルシーステージに、マルカオーカンか、懐かしいですね。
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RA272さん
メルシーステージにゴーゴゼット懐かしい…
そういえばナリブの近親キズナが京都新聞杯快勝しましたね、
春と秋で別物のレースになりましたが。