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2013/05/12 11:52

ヴィクトリアマイル(見解) [続き2]

 ヴィクトリアマイル(見解) [続き1]と前の日記につけたので、ヴィクトリアマイル(見解) [続き2]で違う内容を書こうと思います。

 この日記では、1番人気が想定される オーナー:佐々木主浩氏 で夙(つと)に知れるヴィルシーナについてです。

 皆さんにも知れる通り、牝馬3冠全てで2着(勝ち馬は全て、ジェンティルドンナ)という呪縛から抜け出し、『悲願のG?制覇』を遂げられるかが見物だと思います。

 先に私の見解を記載しておきます。

 私は、またもや『2・3着の惜敗ループに嵌り続ける』と想定します。『悲願のG?制覇』は、かなり遠いと思います。

 どこにポイントがあるかというと、ここです!

桜花賞(G?)2着 → オークス(G?)2着 → [放牧休養] → ローズS(G?)2着 → 秋華賞(G?)2着

というローテーションです。

 このローテーションのどこにまずい点があるかと言うと、上手い言葉でいうと、

『温室育ち』

であるからです。

 実は、以下の5大条件に全て該当しています。

(1)3歳春のG?戦線に出走していた
(2)3歳春のG?戦線に出走後、一度も古馬相手(牝馬なら、同期の牡馬混合も)含むレースに出走していない
(3)3歳秋のG?戦線で、最初のG?は、菊花賞(又は秋華賞)に出走した
(4)(3)の出走前には、菊花賞(秋華賞)TRにしか出ていない
(5)(3)・(4)で出たレースで全て負けた

このケースを経歴に持つ馬が4歳以降にG?制覇を遂げたのは、以下の馬。

1987年:フレッシュボイス
1992年:ニシノフラワー
1998年:メジロブライト
2000年:キングヘイロー
2001年:トゥザヴィクトリー
2012年:サダムパテック

このうち、フレッシュボイスキングヘイロー以外の4頭は、

3歳の3冠G?で最低1回単勝1番人気に推されたことがある。(更に言うと、サダムパテック以外の3頭は、2回推されたことがあった。)

 残りの2頭は、

 キングヘイロー:3歳初のG?出走前の重賞でG?1番人気になった馬よりも上回る単勝人気を持って出走した事がある。
 (※該当レース:報知杯弥生賞(G?) 2番人気:スペシャルウィーク、3番人気:セイウンスカイ)

 フレッシュボイス:3歳初のG?出走前の重賞で、他馬より1kg以上重い斤量を背負って3馬身以上離す圧勝があった。
 (※該当レース:毎日杯(G?)3馬身半の圧勝)


 ヴィルシーナは、以上の経歴を全く持っていない。その上『温室育ち』である。私は、他の4歳馬より、成長余力があるとは言い切れない。
 実績は文句なしだが、取りこぼし=「2・3着の惜敗ループに嵌り続ける」公算が大きいのではないかと思います。

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