オークス(見解)

　今年のオークス(G?)の予想です。

　ポイントは、色々考えられると思います。私は、ここにポイントを置いて予想を立て始めたいと思います。

　それは、今年の桜花賞(G?)の結果で上位5頭は、以下の通り。

1着：アユサン
2着：レッドオーヴァル
3着：プリンセスジャック
4着：クロフネサプライズ
5着：ローブティサージュ

これを見て何か気が付きましたか？ それは・・・

全て　チューリップ賞(G?)出走馬なのです。

　このように、クラシック1冠目に経由した同一トライアル出走馬が上位5頭独占したのは、過去1回もありません。

　では、少し広げて上位3頭が経由した同一トライアルが上位3頭以上を独占したのはオークス史上は、たったの1回です。また、ダービー史上は、4回あります。

　過去に、1冠目が上位3頭以上が経由した同一トライアルのケースは、以下の通り。

1968年：皐月賞上位4頭 ⇒　スプリングS
　　ダービー：タニノハローモア ●

1997年：皐月賞上位3頭 ⇒　若葉S
　　ダービー：サニーブライアン ●

1998年：皐月賞上位3頭 ⇒　弥生賞
　　ダービー：スペシャルウィーク ●

2008年：皐月賞上位3頭 ⇒　弥生賞
　　ダービー：ディープスカイ ★

2010年：桜花賞上位4頭 ⇒　チューリップ賞
　　オークス：アパパネ ●
　　オークス：サンテミリオン ★
　※この年は、同着優勝

実は、●、★の印は、意味があります。それは、
●：その1冠目に出走する前に上位独占したTRを経由した実績王道組
★：クラシック1冠目に不出走で前走、オークスTRか直前重賞を優勝

この組から優勝が出ます。

では、●か★の区別は、どの場合に出るかにも、区別方法があります。それは、

クラシック1冠目で
(1)1冠目の直前TRの優勝馬が、1冠目本番で連対
(2)1冠目本番の優勝馬が、1冠目の直前TRでは連対した

(1)か(2)のどちらかを満たしたケースで1冠目が決着したら、●のケース。
(1)(2)のどちらも満たさないケースは、★が勝ちます。

(⇒続き)