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2013/06/02 10:44
やっちの重賞回顧録[安田記念(G?)]
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第48回安田記念(G1)
1998年6月14日 3回東京8日目 サラ系4歳以上オープン ○国際○指(定量)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | タイキシャトル | 牡5 | 58 | 岡部幸雄 | 1:37.5 | 1.3 | 1 | 510(0) | [東] 藤沢和雄 | |
2 | 6 | 11 | オリエンタルエクスプレス | セ6 | 58 | ホワイト | 1:37.9 | 2.1/2 | 27.0 | 8 | 490(0) | [外] アラン |
3 | 4 | 8 | ヒロデクロス | 牡7 | 58 | 吉田豊 | 1:38.2 | 2 | 142.1 | 17 | 462(+2) | [東] 大久保洋 |
4 | 2 | 4 | ロイヤルスズカ | 牡6 | 58 | 南井克巳 | 1:38.2 | ハナ | 73.8 | 12 | 438(-6) | [西] 橋田満 |
5 | 1 | 1 | アライドフォーシズ | 牡6 | 58 | 横山典弘 | 1:38.3 | 1/2 | 11.7 | 3 | 464(+4) | [外] ビン・ス |
6 | 3 | 6 | イシノサンデー | 牡6 | 58 | 塩村克己 | 1:38.9 | 3.1/2 | 40.6 | 9 | 476(-8) | [西] 山内研二 |
7 | 2 | 3 | エイシンバーリン | 牝7 | 56 | 福永祐一 | 1:39.1 | 1.1/2 | 50.6 | 10 | 452(-8) | [西] 坂口正則 |
8 | 5 | 10 | チアズサイレンス | 牡6 | 58 | 橋本広喜 | 1:39.1 | ハナ | 118.5 | 15 | 500(+2) | [西] 山内研二 |
9 | 8 | 17 | スギノハヤカゼ | 牡6 | 58 | 田島裕和 | 1:39.2 | クビ | 135.0 | 16 | 474(-8) | [西] 鹿戸幸治 |
10 | 7 | 14 | シーキングザパール | 牝5 | 56 | 武豊 | 1:39.2 | クビ | 14.8 | 4 | 466(-2) | [西] 森秀行 |
11 | 7 | 13 | ブラックホーク | 牡5 | 58 | 後藤浩輝 | 1:39.5 | 2 | 11.5 | 2 | 518(0) | [東] 国枝栄 |
12 | 6 | 12 | スピードワールド | 牡5 | 58 | 柴田善臣 | 1:39.8 | 2 | 20.3 | 5 | 484(-12) | [東] 小西一男 |
13 | 8 | 15 | ビコーペガサス | 牡8 | 58 | 上村洋行 | 1:40.4 | 3.1/2 | 116.4 | 14 | 426(-8) | [西] 柳田次男 |
14 | 5 | 9 | オースミタイクーン | 牡8 | 58 | 武幸四郎 | 1:41.4 | 6 | 25.0 | 7 | 514(+8) | [西] 武邦彦 |
15 | 3 | 5 | トーヨーレインボー | 牡5 | 58 | 松永昌博 | 1:41.5 | 3/4 | 53.9 | 11 | 470(-6) | [西] 松永善晴 |
16 | 4 | 7 | エイシンガイモン | 牡6 | 58 | 河内洋 | 1:41.6 | 1/2 | 104.3 | 13 | 458(0) | [西] 加用正 |
17 | 8 | 16 | ビッグサンデー | 牡5 | 58 | 蛯名正義 | 1:41.7 | 1/2 | 22.4 | 6 | 464(-6) | [西] 中尾正 |
払い戻し
-
単勝 2 130 1 複勝 2
11
8110
610
1,2601
9
16枠連 1 - 6 750 3 馬連 2 → 11 1,860 8
今週のG?安田記念の日記です。
昨年、ここの日記で安田記念の『安田』は日本競馬会の初代理事長である安田伊左衛門(やすだいざえもん)から採ったレースと書きました。
(※改めますが、ボケないでね。)
その安田氏、日本ダービーの創設や現在の競馬システムの根幹を作った理事長です。
実は彼、このレースを創設される際に認めた(したためた)想いがあります。それは、
(1)好きな競馬のレース距離は、マイル(1600m)である
(2)やがて、海外に認められるレースであってほしい
(3)このレースを機に活躍する馬が後世まで残ってほしい
という3つの想いがあったのです。
今回は、その3つの悲願を最も高いレベルで叶えた不世出の名馬タイキシャトルが勝った1998年を取り上げます。
このレース、記憶力の良いファンなら思い出すかもしれません。そうです、2年前の『The Winner』CMに取り上げられた馬です。
フレーズは、【可能性は、人を熱くする】でしたね。
この年のこの週は、皆さんにも記憶に残っていると思います。そうです、梅雨前線が、本州に架かり、2日続けての土砂降りの雨でした。日曜日になるとますます雨が強く降り、信じられない程の雨量を計測しました。
かくいう私も、びしょ濡れになり、着替えに苦労しました。
そのレース、残り300m地点でオリエンタルエクスプレス(香港)が抜け出た所を力強く抜け出る完勝を飾りました。
その後、海外G?ジャックルマロワ賞も圧倒的1番人気に完勝を収め、年度代表馬に上り詰めました。
このレース・・・私は、もしこの馬場状態でも問題なく勝ったら世界でも快勝出来るだろうと思っていた1人です。
それだけに、このレースを安田伊左衛門氏が生きていて見ることが出来たら、どんな想いで見るのかが、気になります。