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2013/06/08 17:48
マーメイドS(見解)
牝馬限定重賞のマーメイドS(G?)です。
ヴィクトリアマイルも終わり、半年後を見据える馬も増えると思います。
そこで私は、世代論を基に ヴィクトリアマイルまで予想をしました。ここ以降も、エリザベス女王杯まで世代論で予想します。
実は、春の牝馬戦線でこの予想を書きました。
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【今春の予想】昨年11月のエリザベス女王杯では、前年3歳勢:ヴィルシーナが1番人気として2着をKeepしました。
因みに、昨年3歳世代(今年の4歳世代)からエリザベス女王杯(G?)で、1?2番人気の連対馬を輩出した年度は、
2002年(ファインモーション/優勝)
2003年(アドマイヤグルーヴ/優勝+スティルインラブ/2着)
2007年(ダイワスカーレット/優勝)
2011年(アヴェンチュラ/2着)
です。
これらの4世代のうち、ヴィクトリアマイルがあった世代からのうち、3歳の時点で古馬牡馬との重賞で連対経験の出来る『女傑クラス』の出現があったのは、2007年のみである。
今年の4歳世代は、間違い無く圧倒的優位に立つ可能性があると思います。
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このような本文を書きました。実際、ヴィクトリアマイル(G?)は、
2013年優勝:ヴィルシーナ(牝4)
でした。間違いなく、『4歳強し』を示しました。
更に間違いなく言えるのが、現5歳以上の世代が、ますます衰えが加速する可能性が高まりました。
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【今秋の予想】
先の【今春の予想】で記した
昨年3歳世代(今年の4歳世代)からエリザベス女王杯(G?)で、1?2番人気の連対馬を輩出した年度でヴィクトリアマイル(G?)における結果は、
2008年(優勝:エイジアンウインズ/牝4)
2012年(優勝:ホエールキャプチャ/牝4)
でした。
この状況下で、5歳以上の世代の馬が、夏?秋にかけて古馬牝馬重賞で連対したのは、以下の通り。
マーメイドS
2008年
優勝:トーホウシャイン 牝5 48kg
2着 :ピースオブラヴ 牝6 52kg
2012年
2着 :クリスマスキャロル 牝5 50kg
クイーンS
2008年
優勝:ヤマニンメルベイユ 牝6 55kg
2012年
2着 :ラブフール 牝5 55kg
府中牝馬S
2008年
1着 :ブルーメンブラット 牝5 55kg
2着 :カワカミプリンセス 牝5 55kg
2012年
2着 :スマートシルエット 牝5 54kg
エリザベス女王杯
2008年
2着 :カワカミプリンセス 牝5 56kg
2012年
1着 :レインボーダリア 牝5 56kg
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これより、5歳以上の馬で連対するケースは、
(A)3歳時にG?を走っていない馬で1年前は、条件戦を走っていた
(B)3歳時にG?を走った馬では、年内に以下の(?)か(?)を満たしている馬
(?)古馬牡馬混合G?以上で3着以内(負けても、0.2s以内)
(?)古馬牝馬G?で3着以内(負けても、0.2s以内)
でないと来ません。
(例外は、レインボーダリアのみ。でも、半年前は条件戦を走っていた奥手。)
つまり、『昔の名前で出ています』の馬は、非常に危険です。
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本命◎は、アロマティコ。秋華賞(G?)では、ジェンティルドンナ・ヴィルシーナに続く3着。末脚では、むしろ上回っていた程。
○以下は、5歳ですが、1年前は、条件戦を走っていた奥手タイプを優先的にしました。