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2013/06/09 14:38
やっちの重賞回顧録[マーメイドS(G?)]
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第5回マーメイドステークス(G3)
2000年7月9日 3回阪神8日目 サラ系4歳以上オープン ○混 牝□指(別定)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | フサイチエアデール | 牝5 | 58 | 安藤勝己 | 1:58.9 | 9.6 | 5 | 442(+2) | [西] 松田国英 | |
2 | 5 | 7 | トゥザヴィクトリー | 牝5 | 55 | 幸英明 | 1:59.1 | 1.1/2 | 2.8 | 1 | 484(-4) | [西] 池江泰郎 |
3 | 8 | 13 | マルカコマチ | 牝6 | 55 | 福永祐一 | 1:59.2 | 3/4 | 26.7 | 8 | 434(0) | [西] 北橋修二 |
4 | 7 | 12 | サンデーピクニック | 牝5 | 55 | 武幸四郎 | 1:59.2 | ハナ | 4.0 | 2 | 482(+4) | [西] 森秀行 |
5 | 3 | 4 | ヒシピナクル | 牝5 | 55 | 河内洋 | 1:59.3 | クビ | 7.2 | 3 | 482(0) | [西] 佐山優 |
6 | 4 | 6 | マルカキャンディ | 牝5 | 55 | 石橋守 | 2:00.1 | 5 | 53.3 | 12 | 472(+6) | [西] 北橋修二 |
7 | 3 | 3 | ブルーエンプレス | 牝5 | 55 | 武英智 | 2:00.2 | 1/2 | 28.5 | 10 | 472(0) | [西] 武宏平 |
8 | 7 | 11 | ハイフレンドコード | 牝6 | 55 | 郷原洋司 | 2:00.2 | ハナ | 31.4 | 11 | 502(-4) | [東] 中島敏文 |
9 | 6 | 10 | モンレーブ | 牝7 | 55 | 飯田祐史 | 2:00.6 | 2.1/2 | 180.5 | 14 | 450(-2) | [東] 小林常泰 |
10 | 5 | 8 | レッドチリペッパー | 牝5 | 56 | 安田康彦 | 2:00.6 | アタマ | 9.2 | 4 | 482(0) | [西] 松田博資 |
11 | 1 | 1 | ブゼンキャンドル | 牝5 | 55 | 熊沢重文 | 2:00.6 | アタマ | 28.2 | 9 | 462(-6) | [西] 松田博資 |
12 | 6 | 9 | スノーパレード | 牝5 | 55 | 池添謙一 | 2:00.7 | クビ | 24.8 | 7 | 450(+4) | [西] 鶴留明雄 |
13 | 8 | 14 | トウカイティアラ | 牝5 | 55 | 藤田伸二 | 2:00.8 | 1/2 | 9.9 | 6 | 462(+10) | [西] 松元省一 |
14 | 4 | 5 | ショウナンハピネス | 牝6 | 55 | 吉田豊 | 2:00.9 | 1/2 | 73.2 | 13 | 490(-4) | [東] 大久保洋 |
払い戻し
-
単勝 2 960 5 複勝 2
7
13290
140
4705
1
7枠連 2 - 5 1,040 4 馬連 2 → 7 1,440 3 ワイド 2 - 7
2 - 13
7 - 13670
3,120
1,6204
44
19
今日になりましたが、もう一つの回顧録を投稿します。マーメイドS(G?)です。
このレースは、1996年にエリザベス女王杯(G?)が古馬牝馬に出走開放されたのに併せてつくられたレースです。その当時から2005年までの10年間は、「別定規定」でした。それがハンデになったのは、JRAのHPなどで知られる通りです。
選んだのは、創設回数が浅い頃にしました。選んだのは、2000年です。
勝ったのは、フサイチエアデールです。実は、出走全14頭中、最重量の斤量(58kg:牡馬換算では、60kgに相当)を背負っての快勝でした。
この年の出走構成は、
4歳:10頭
5歳: 3頭
6歳: 1頭
(※新規定に従って直しました。)
と4歳世代のキャラの幅が際立つメンバーでした。
レースは序盤に意外な形で始まった。トゥザヴィクトリーが、自身の1年4ヶ月ぶりに逃げる展開で始まる。その後にヒシピナクル、ハイフレンドコードと進み、中段にサンデーピクニック(英国帰りの帰国子女)、レッドチリペッパーと陣取った。
最後方は、ブゼンキャンドル、マルカコマチと一団で進んだ。
レースは、直線でもトゥザヴィクトリーが必至に逃げ切る所を酷量にもかかわらず、差し切る完勝を飾りました。
この勝利で彼女自身、重賞4勝目を挙げました。
因みに、彼女の重賞勝利の中で最も価値があるのではないかと思われる勝利でした。また、4歳世代のキャラの豊富さも、このレースの記憶を強固なものになったと感じました。
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【追記】
あ、思い出しました!昨日の新馬戦(阪神芝1200m)を彼女の仔であるマラムデール(牝/父:フレンチデピュティ)が勝ちましたね。