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2013/08/04 16:21
やっちの重賞回顧録[レパードS(G?)]
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第1回レパードステークス(G)
2009年8月23日 3回新潟4日目 サラ系3歳オープン ○国際○指(馬齢)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 10 | トランセンド | 牡3 | 56 | 松岡正海 | 1:49.5 | 1.7 | 1 | 510(-2) | [西] 安田隆行 | |
2 | 3 | 4 | スーニ | 牡3 | 56 | 川田将雅 | 1:50.0 | 3 | 8.9 | 3 | 468(-5) | [西] 吉田直弘 |
3 | 4 | 6 | スタッドジェルラン | 牡3 | 56 | 佐藤哲三 | 1:50.1 | 3/4 | 19.3 | 7 | 478(-2) | [西] 安田隆行 |
4 | 1 | 1 | アドバンスウェイ | 牡3 | 56 | 後藤浩輝 | 1:50.3 | 1.1/2 | 15.0 | 4 | 486(-4) | [東] 武藤善則 |
5 | 8 | 13 | ワンダーアキュート | 牡3 | 56 | 小牧太 | 1:51.9 | 10 | 32.5 | 8 | 502(+11) | [西] 佐藤正雄 |
6 | 7 | 12 | コスモフォース | 牡3 | 56 | 木幡初広 | 1:52.1 | 3/4 | 66.1 | 9 | 506(-4) | [東] 稲葉隆一 |
7 | 5 | 8 | モンテアルベルト | 牡3 | 56 | 柴田善臣 | 1:52.4 | 1.3/4 | 87.2 | 10 | 470(-2) | [東] 二ノ宮敬 |
8 | 4 | 5 | マイティースルー | 牝3 | 54 | 小野次郎 | 1:52.5 | 1/2 | 162.5 | 12 | 482(-9) | [東] 大久保洋 |
9 | 6 | 9 | グロリアスノア | 牡3 | 56 | 田中勝春 | 1:53.6 | 7 | 15.0 | 5 | 518(-7) | [西] 矢作芳人 |
10(降) | 2 | 2 | シルクメビウス | 牡3 | 56 | 吉田豊 | 1:50.3 | 4.3 | 2 | 480(+4) | [西] 領家政蔵 | |
11 | 3 | 3 | ドリームハッチ | 牡3 | 56 | 鷹野宏史 | 1:53.8 | 1.1/4 | 296.5 | 13 | 474(-10) | [東] 二ノ宮敬 |
12 | 5 | 7 | モエレエキスパート | 牡3 | 56 | 石橋脩 | 1:53.8 | クビ | 120.9 | 11 | 466(-8) | [東] 奥平雅士 |
13 | 8 | 14 | トーセンルーチェ | 牡3 | 56 | 伊藤工真 | 1:54.1 | 1.3/4 | 458.1 | 14 | 564(+12) | [東] 鈴木康弘 |
14 | 7 | 11 | ディアジーナ | 牝3 | 54 | 北村宏司 | 1:54.4 | 2 | 16.1 | 6 | 490(+4) | [東] 田村康仁 |
払い戻し
-
単勝 10 170 1 複勝 10
4
6110
230
3301
3
6枠連 3 - 6 720 2 馬連 4 → 10 920 2 ワイド 4 - 10
6 - 10
4 - 6420
550
1,8302
6
18馬単 10 → 4 1,190 3 三連複 4 - 6 - 10 3,680 11 三連単 10 → 4 → 6 10,050 27
レース時間が過ぎてしまいましたが、今週の回顧録を投稿するよ。
まずは、ダート重賞のレパードS(G?)です。開催回数は、まだ5回ですが、錚々たるメンバー(上手くいえば、前途洋々たるダートエリート馬の発掘に貢献している)を輩出しているレースです。
選んだのは、栄えある(!!)第1回の覇者トランセンドです。
レースは、アドバンスウェイが注文を付けて単騎逃げを打つ、その直後にトランセンド、スーニ が付ける。澱みないペースで進み、残り300mで松岡騎手の合図であっさり先頭に立ち、見事に栄えある第1回のレースを制覇しました。
因みに私は、この日は、新宿のウインズで観戦していました。裏の重賞は、ブエナビスタが出た札幌記念(G?)でしたが、こちらも素晴らしい先のある馬という印象があり、強く印象に残っています。
何せ、勝ちタイムが1.49.5s。古馬のOPENクラスでも切るのが難しい1分50秒を切った事も印象的でした。
そのトランセンド。その後は、周知のとおり。JCダート連覇(2010・2011)やドバイWC(首G?)2着[優勝は、ヴィクトワールピサ]の快挙ものこしました。
また、この重賞が第3回目にキッチリと(!)重賞格が付いたのも、彼のお蔭という印象が非常に強いと思います。
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追記:トランセンド は、英語で" transcend " と書きます。意味(第1義)は、
〈経験・理性・理解の限界を〉超える,超越する
という意味の動詞です。
まさに、冠号を使わない馬でG?を勝つのに相応しい名付けの馬と思います。
[この語は、ラテン語から派生した英語だそうです。(trans -越えて + scandere 登る)]
(※ eプログレッシブ英和中辞典 より抜粋。)