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2013/08/04 16:43
やっちの重賞回顧録[小倉記念(G?)]
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第32回小倉記念(G3)
1996年8月11日 3回小倉2日目 サラ系4歳以上オープン ○混○特指(別定)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 11 | ヒシナタリー | 牝4 | 51 | 角田晃一 | 2:00.7 | 3.6 | 2 | 466(+6) | [西] 佐山優 | |
2 | 5 | 6 | スターマン | 牡6 | 57 | 熊沢重文 | 2:00.9 | 1.1/4 | 9.7 | 5 | 488(-12) | [西] 長浜博之 |
3 | 5 | 5 | スギノブルボン | 牡6 | 56 | 松永昌博 | 2:00.9 | クビ | 8.4 | 4 | 430(-4) | [西] 松永善晴 |
4 | 1 | 1 | スプリングバンブー | 牝7 | 54 | 佐藤哲三 | 2:01.0 | クビ | 9.8 | 6 | 446(-4) | [西] 田島良保 |
5 | 8 | 12 | マルシゲギャロップ | 牡5 | 56 | 芹沢純一 | 2:01.3 | 2 | 28.9 | 8 | 472(0) | [西] 橋口弘次 |
6 | 2 | 2 | テイエムジャンボ | 牡6 | 57 | 河内洋 | 2:01.3 | クビ | 3.2 | 1 | 500(-4) | [西] 布施正 |
7 | 7 | 9 | エルウェーウィン | 牡7 | 56 | 岸滋彦 | 2:01.7 | 2.1/2 | 16.0 | 7 | 440(-6) | [西] 坪憲章 |
8 | 7 | 10 | ゴールデンジャック | 牝6 | 55 | 福永祐一 | 2:01.8 | 1/2 | 5.0 | 3 | 470(+4) | [西] 北橋修二 |
9 | 4 | 4 | タニノクリエイト | 牡5 | 56 | 村本善之 | 2:02.0 | 1 | 30.4 | 9 | 490(+6) | [西] 森秀行 |
10 | 6 | 7 | キクカダンディ | 牡8 | 56 | 小池隆生 | 2:02.7 | 4 | 208.1 | 12 | 476(-2) | [西] 清水出美 |
11 | 6 | 8 | カシノエタニティ | 牡8 | 56 | 武豊 | 2:02.7 | ハナ | 132.0 | 10 | 462(+2) | [西] 山内研二 |
12 | 3 | 3 | カルチョバンビーノ | 牡6 | 56 | 幸英明 | 2:03.2 | 3 | 192.8 | 11 | 494(+12) | [西] 福島信晴 |
払い戻し
-
単勝 11 360 2 複勝 11
6
5160
400
2202
7
4枠連 5 - 8 790 4 馬連 6 → 11 2,730 12
こちらも、レース時間が、過ぎましたが、回顧録を書きます。
小倉記念(G?)です。選んだのは、1996年です。
因みに・・・この年のレースは、別定です。(錯覚などではありません。)
昔の小倉記念は、約1か月前に北九州記念(G?)が、小倉芝1800mという条件で行われていました。その後の『小倉のチャンピオン(主とも言うか・・・)』を決めるレースでした。
レースは、キクカダンディが逃げ、直後をマルシゲギャロップが追う。人気のテイエムジャンボが、その後に付けた。
レースは、テイエムジャンボが、前年のリベンジ(前年3着)を目指し、一歩づつ前に取りつく。直線は、テイエムジャンボが伸び喘ぐ中、まくり出たスターマンが一旦先頭に立ち
、勝ったかと思われたが、その脇を涼風の如く交わしたのが、3歳牝馬のヒシナタリーでした。
このレース。私は『小倉もとい、季節色の薄い』小倉記念として非常に印象に残っています。本来、この季節色の濃いローカル重賞は、その当地マニアが輝くケースが多いのですが、この年は、何故かかけ離れた印象が残っています。
ヒシナタリー と聞いて、マニアな競馬ファンは、このレースを覚えているでしょうか?宝塚記念です。何と(!)3歳牝馬の身で出走し、4着を残したのです。
その後、3歳牝馬の時点で宝塚記念に出たのは、ウオッカのみです。それだけに、G?をかつのは時間の問題ではないかと思った記憶が当時蘇ってきました。
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スーパーやっちさん
⇒最狂の厩務員さん、コメントありがとうございます。
返信が遅くなってすみません。カルチョバンビーノには、そんな話があったのですね。
貴重な話をありがとうございます。 -
最狂の厩務員さん
ヒシナタリーは大物のように言われましたが、意外に結果がでなかったですよね。いかにも競馬らしいと思いました。
でも、このレースで一番記憶に残っているのは、他の人には
なんの興味もないでしょうが、我が愛しのバカ馬、最狂の厩務員こと西谷厩務員が担当していたカルチョバンビーノが
シンガリ負けしていることです。(笑)
なにせこの馬実力を発揮することがめったにないという馬で
ベテラン厩務員に「トウジンもイクノディクタスも横着な馬だったけれども、この馬(バンビーノ)ぐらい横着な馬には
厩務員を30年以上やっているけれども遭ったことがない」
という馬でした。
結果、やる気も見せず、シンガリ負け。
レース後、二人で話し合い、
「やっぱりこいつ抜こう」という話になり、その後
騙馬になりました。(笑)