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2013/08/31 22:47
やっちの重賞回顧録[小倉2歳S(G?)]
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第18回小倉3歳ステークス(G3)
1998年9月6日 4回京都8日目 サラ系3歳オープン ○混○特指(馬齢)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 8 | コウエイロマン | 牝3 | 53 | 高橋亮 | 1:10.4 | 1.5 | 1 | 494(+4) | [西] 橋口弘次 | |
2 | 5 | 5 | トウカイナンバー | 牡3 | 53 | 藤田伸二 | 1:11.1 | 4 | 4.9 | 2 | 446(+2) | [西] 松元省一 |
3 | 6 | 7 | クラフティゴールド | 牡3 | 53 | 宝来城多 | 1:11.3 | 1.1/4 | 5.3 | 3 | 452(-10) | [西] 中尾正 |
4 | 8 | 10 | エイシンレマーズ | 牝3 | 53 | 幸英明 | 1:11.3 | クビ | 11.3 | 4 | 462(-12) | [西] 湯浅三郎 |
5 | 8 | 11 | アサカライズ | 牡3 | 53 | 角田晃一 | 1:11.9 | 3.1/2 | 49.5 | 6 | 456(+2) | [西] 佐山優 |
6 | 2 | 2 | ロングビリーブ | 牡3 | 53 | 河内洋 | 1:12.3 | 2.1/2 | 54.5 | 9 | 532(+2) | [西] 佐山優 |
7 | 3 | 3 | マルカメイゲツ | 牝3 | 53 | 福永祐一 | 1:12.4 | 3/4 | 53.4 | 8 | 460(-8) | [西] 瀬戸口勉 |
8 | 4 | 4 | スナークハヤカゼ | 牡3 | 53 | 内田浩一 | 1:12.5 | 1/2 | 128.4 | 11 | 450(+4) | [西] 川村禎彦 |
9 | 1 | 1 | ビッグフィガー | 牡3 | 53 | 池添謙一 | 1:12.6 | クビ | 58.6 | 10 | 460(-10) | [西] 鶴留明雄 |
10 | 7 | 9 | ローレルフィビー | 牝3 | 53 | 太宰啓介 | 1:12.8 | 1.1/4 | 41.5 | 5 | 436(0) | [西] 太宰義人 |
11 | 6 | 6 | コウエイベラドンナ | 牝3 | 53 | 熊沢重文 | 1:13.4 | 3.1/2 | 49.6 | 7 | 406(+4) | [西] 吉永猛 |
払い戻し
-
単勝 8 150 1 複勝 8
5
7100
130
1401
2
3枠連 5 - 7 420 2 馬連 5 → 8 460 1
今週で小倉も終わります。その最終週に行われるのは、小倉2歳S(G?)です。
夏の(7月からの約2か月間)小倉競馬は、九州産の馬が出走する独特の競馬があるので、季節感を感じます。また、九州産の馬は、北海道などの馬産地の馬と比較するとどうしても劣るという色眼鏡で見ると思います。
そんな中選んだのは、1998年です。
実は、九州産の馬でも『こんなに凄い事をやったんだ!』という事を書きたく取り上げました。
勝ったのは、コウエイロマン。
デビュー戦は、九州産馬同士の新馬戦。ごちゃ付きながらも勝利。
次走は、何と一般馬も混じるOPENクラスのフェニックス賞(OPEN)に果敢に出走。ただし、勝ち方が派手でないだけでなく揉まれた不安なども混じり、人気は離れた2番人気でした。でも、その不安をよそにポンと好スタート。鮮やかな5馬身差を付ける圧勝。
その余生を駆って出たのがこの小倉3歳S(現在の2歳S)です。
レースは、前走同様好スタート。道中は、『来るなら来い!』と言わんばかりの強気の快走宣言。その通りに逃げ、直線でも脚色は全く衰えず、馬群を縫って出た2着のトウカイナンバーに4馬身差を付ける圧勝でした。
この時、本気で『九州産馬から頂点(G?)を制覇する馬が出るかも!』と本気で思ったファンはいると思います。かく言う私もその一人です。
その後15年が経過しました。未だに九州産の馬がG?を制覇する夢は叶えていません。でも、いつか叶える夢をもちながらも競馬に取り組む、九州のホースマンが出る事でしょう。