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2013/09/14 22:47

やっちの重賞回顧録[ローズS(G?)]

11 R

第16回関西TVローズS(G2)

1998年9月27日 5回阪神6日目 サラ系4歳オープン  ○混 牝○指(定量)




馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 単勝
馬体重 調教師
1 5 5 ファレノプシス 牝4 54 武豊 2:04.4 1.6 1 438(+8) [西] 浜田光正
2 3 3 ビワグッドラック 牝4 54 秋山真一 2:04.5 クビ 40.7 9 440(-2) [西] 松田博資
3 4 4 エリモピュア 牝4 54 幸英明 2:04.9 2.1/2 33.0 8 468(+10) [西] 大沢真
4 7 9 ラティール 牝4 54 藤田伸二 2:05.2 2 16.3 5 494(+18) [西] 加藤敬二
5 6 6 ナリタルナパーク 牝4 54 佐藤哲三 2:05.3 クビ 25.6 6 426(-12) [西] 大久保正
6 8 11 ブライダルスイート 牝4 54 高橋亮 2:05.7 2.1/2 63.6 10 446(0) [西] 橋口弘次
7 7 8 アドマイヤサンデー 牝4 54 松永幹夫 2:05.9 1.1/4 8.0 3 470(-24) [西] 作田誠二
8 1 1 オルカインパルス 牝4 54 松田大作 2:06.0 3/4 145.4 11 448(+10) [西] 佐々木晶
9 6 7 スギノキューティー 牝4 54 河内洋 2:06.2 1.1/4 4.4 2 430(+4) [西] 浅見秀一
10 2 2 スピーディローザー 牝4 54 南井克巳 2:06.3 3/4 12.6 4 462(+4) [西] 五十嵐忠
11 8 10 ゲイリーキッス 牝4 54 村本善之 2:09.8 32.7 7 468(+20) [西] 増本豊

払い戻し

単勝 5 160 1
複勝 5
3
4
120
560
500
1
8
7
枠連 3 - 5 2,450 9
馬連 3 → 5 2,430 10

 今週は、3連休ですね。今週の重賞は、牡馬・牝馬共に3冠目を目指すトライアルが重賞です。

 まず1発目は、ローズS(G?)です。1995年以前のこのレースは、10月末に行われていました。

 そんな中選んだレースは、1998年です。今回は、Special Selectionです。

 何故スペシャルかというと、キズナが出るからです。

 その1998年の勝ち馬は、ファレノプシスです。実は、キズナの姉なのです。

 この日の日本列島は、秋雨前線が本州に乗っかる状態で週末を迎えました。昨日から雨が降り続け、1日中本州は、晴れの無い天気でした。競馬ファン、特に生観戦しているファンは、思わず屋内に留まりたくなる状況だったと思われます。その雨は、時間を追う毎に振り続き、路盤にも雨が浸みきるほどでした。空の雲は、黒く覆われ空模様も暗かったです。

 実は、その暗い状況を更に促すニュースが突如として飛び込んだのです。それは・・・

ファレノプシスの甥である、ナリタブライアンの腸捻転による死去

のニュースが飛び込んだのです。

 更に言うと、競馬観覧席・待機所にもそのニュースが突如として飛び込み重苦しいムードが出来たのです。

 レースは、エリモピュアが単騎の逃げを雨をもろともせず強気に打って出た。当のファレノプシスは、何と2番手に出たのです。伏兵のラティールナリタルナパークらはスタイル崩さず後方待機の策に出ました。

 レースは、重馬場をこなしながらも水飛沫が上がる状況で進み、4コーナーになり、ファレノプシスは、4角先頭に立った。そして、逃げ粘るエリモピュア、内埒から突っ込むビワグッドラックを首差抑えて勝利を挙げました。

 勝利の後の各馬は、泥だらけ。まさに重馬場を戦った後さながらの様子でした。

 その後のファレノプシスの表彰では、ファレノプシスの関係者のみならず、ナリタブライアン関係者からも労いがありました。そして、この日、天国へ突如として飛び立ったナリタブライアンへのはなむけの勝利を捧げるという『劇的』な1シーンとなったのです。

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