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2013/09/21 22:44

やっちの重賞回顧録[神戸新聞杯(G?)]

11 R

第41回神戸新聞杯(G2)

1993年9月26日 4回阪神6日目 サラ系4歳オープン   (定量)




馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 単勝
馬体重 調教師
1 1 1 ビワハヤヒデ 牡4 56 岡部幸雄 2:02.9 1.6 1 478(+4) [西] 浜田光正
2 8 8 ネーハイシーザー 牡4 56 塩村克己 2:03.1 1.1/2 4.3 2 486(+10) [西] 布施正
3 6 6 キングファラオ 牡4 56 上村洋行 2:04.4 8 27.4 5 438(-6) [西] 清水出美
4 8 9 トーヨーリファール 牡4 56 松永昌博 2:05.4 6 7.5 4 468(0) [西] 松永善晴
5 5 5 グランドシンゲキ 牡4 56 土肥幸広 2:06.5 7 28.6 6 482(0) [西] 岩元市三
6 3 3 グレイスナッキー 牝4 54 村本善之 2:07.0 3 180.5 8 420(+6) [西] 山内研二
7 2 2 ユウキスラッガー 牡4 56 河内洋 2:08.8 55.0 7 446(-2) [西] 高橋直
8 4 4 ツジユートピアン 牡4 56 武豊 2:08.9 1/2 5.6 3 508(+4) [西] 伊藤修司
9 7 7 エイシンマーチン 牡4 56 岸滋彦 2:09.8 5 188.7 9 462(+16) [西] 野元昭

払い戻し

単勝 1 160 1
複勝 1
8
6
100
150
290
1
3
5
枠連 1 - 8 200 1
馬連 1 → 8 370 1

 皆さん、こんばんは。スーパーやっちです。今週も回顧録を書くよ。

 今週の重賞は2つ。そのうち、一つ目は、菊花賞TR:神戸新聞杯(G?)です。

 因みに、神戸新聞杯は、1999年までは菊花賞まで1か月半以上空いていました。現在は、1か月前の直結前哨戦です。しかも、この頃は、2000mでした。

 そんな頃の神戸新聞杯を選びました。1993年です。勝ったのは、ビワハヤヒデ。そうです!先週、ニエユ賞を快勝したキズナの甥にあたる馬です。
(ナリタブライアンの兄と言えば、ピンと来るファンは多いでしょう!)

 レースは、好スタートを切ったネーハイシーザー(前走、中日スポーツ賞4歳S(G?)完勝)が単騎逃げを打つ。その直後にビワハヤヒデが付けた。後続もその後について行く。

 直線の叩き合いは、先行する2頭の完全な一騎打ち。その叩き合いは、坂上でキッチリ交わしたビワハヤヒデが勝利をモノにしました。

 実は、レースラップは以下の通り。

13.3 - 11.6 - 13.2 - 13.2 - 12.4 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.7

 向こう正面でペースアップを図ってからは、一切ペースを落とすことなく乗り切ったまさに『ロングスパート炸裂』といった勝利でした。

 この勝利を基に、菊花賞(G?)では、『悲願のG?制覇』を遂げた会心の勝利でした。

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【追記】

 現在20歳以上のファンの皆さん、この年の天気は覚えているでしょうか? 実は、『冷夏』の年でした。
 因みに、私のこの年の夏休みは、何と(!)、クーラー要らずの夏を過ごしました。そして、夏に飲んだ飲み物は、ホットドリンク(本当です!)がほとんどでした。

 更に、この年のニュースを賑わせたのは、『米不足』・『タイ米輸入』という未曾有の冷夏の影響を感じさせるニュースばかりが記憶に残る1年でした。

 因みに、彼の3歳の夏休みは、厩舎に置いたままハードトレーニングを繰り返す夏を過ごしました。もし、夏休みをのんびり北海道で過ごしていたら、ずっとG?を勝てないまま現役を終えていたのかもしれません。きっと『愚兄』と呼ばれていたのかもしれません。それだけに、この夏が生涯の分岐点と呼べるくらいの時期だった事とと思います。

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  • ビワハヤヒデ
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  • ナリタブライアン
  • ネーハイシーザー

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  • RA272さん

    タイ米ってこの年でしたかー、まさかここで思い出すとは。

    2013/09/21 23:08 ブロック