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2013/09/29 10:29
やっちの重賞回顧録[シリウスS(G?)]
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第7回シリウスステークス(G3)
2003年10月5日 4回阪神8日目 サラ系3歳以上オープン ○混○指(ハンデ)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 11 | マイネルセレクト | 牡4 | 56 | 大西直宏 | 1:23.1 | 3.1 | 1 | 516(+4) | [西] 中村均 | |
2 | 2 | 2 | ツルマルファイター | 牡4 | 55 | 角田晃一 | 1:23.6 | 3 | 7.6 | 5 | 484(+6) | [西] 橋口弘次 |
3 | 1 | 1 | インタータイヨウ | 牡4 | 57.5 | 秋山真一 | 1:23.7 | 3/4 | 6.1 | 3 | 470(+2) | [西] 野村彰彦 |
4 | 4 | 6 | アドマイヤジャック | 牡5 | 53 | 幸英明 | 1:23.9 | 1.1/4 | 7.6 | 4 | 494(+2) | [西] 鹿戸幸治 |
5 | 6 | 9 | シャドウスケイプ | 牡4 | 54 | 武幸四郎 | 1:24.1 | 1.1/4 | 11.9 | 7 | 458(-2) | [西] 森秀行 |
6 | 5 | 8 | ニホンピロサート | 牡5 | 57.5 | 和田竜二 | 1:24.1 | ハナ | 9.6 | 6 | 504(-6) | [西] 目野哲也 |
7 | 3 | 4 | タイギャラント | 牡6 | 54 | 佐藤哲三 | 1:24.1 | クビ | 19.0 | 8 | 512(+6) | [西] 藤沢則雄 |
8 | 6 | 10 | スターリングローズ | 牡6 | 59.5 | 福永祐一 | 1:24.4 | 2 | 4.3 | 2 | 516(-4) | [西] 北橋修二 |
9 | 4 | 5 | カチドキリュウ | 牡5 | 53 | 太宰啓介 | 1:24.6 | 3/4 | 87.0 | 9 | 480(+8) | [西] 柴田光陽 |
10 | 8 | 13 | エイシンラグランジ | 牡7 | 52 | 小坂忠士 | 1:24.6 | クビ | 133.1 | 13 | 476(+4) | [西] 湯浅三郎 |
11 | 7 | 12 | ミスイロンデル | 牝4 | 48 | 高野容輔 | 1:24.9 | 1.3/4 | 194.8 | 14 | 448(+8) | [西] 島崎宏 |
12 | 3 | 3 | タクミシルバー | 牡4 | 50 | 蔵重浩一 | 1:25.3 | 2.1/2 | 111.8 | 11 | 524(-6) | [地] 岩切敏男 |
13 | 8 | 14 | ニチドウマジック | セ5 | 53 | 高橋亮 | 1:26.1 | 5 | 93.1 | 10 | 512(-14) | [西] 小島貞博 |
14 | 5 | 7 | タガノラフレシア | 牝3 | 48 | 畑端省吾 | 1:27.7 | 10 | 112.0 | 12 | 480(0) | [西] 岩元市三 |
払い戻し
-
単勝 11 310 1 複勝 11
2
1140
210
1901
4
3枠連 2 - 7 1,190 5 馬連 2 → 11 1,180 3 ワイド 2 - 11
1 - 11
1 - 2460
370
5503
1
6馬単 11 → 2 1,870 3 三連複 1 - 2 - 11 1,580 2
遅くなりましたが、今週も回顧録を書くよ。
今週(終わった段階で書いてしまい、すみません。)の土曜日の重賞、シリウスS(G?)です。
この重賞は、1997年に12月の重賞で行われた当時は、阪神ダ1400m。それが、2007年以降は、ダ2000mというこのコース独特の設定になりました。
今回選んだのは、2003年です。勝ったのは、マイネルセレクト。
レースは、タガノラフレシアとニチドウマジックが好スタートから引っ張る展開。その直後にマイネルセレクトが付ける展開。
トップハンデのスターリングローズは、その後ろでツルマルファイターと並走する。以下、差し馬勢はこれらをマークする戦いとなりました。
直線で残り300mを切った辺りでエイシンラグランジが捲り出る所をマイネルセレクトがアッサリ突き放して2着のツルマルファイターに3馬身差を付ける圧勝を飾りました。
皆さんは、『G?・ハンデ戦』の重賞をぽっと出で勝ったくらいの馬(失礼ですが、すみません。)が『G?を勝てる器だ!』と思った事はあるでしょうか?恐らく無いと思えるファンが大多数と思います。
当時、このレースを見て私は、勝ったマイネルセレクトは『G?を勝てる器だ!』と確信に近い感触を持ったレースです。
実は、その前走(BSN賞(OPEN)ダ1200m)で、前半3Fが32.9sという衝撃的なラップを刻んで勝った事を知りました。OPENクラスでダ1200mを前半3Fを32秒台で刻んで勝った馬は、以前にサウスヴィグラス(根岸S(G?)中山ダ1200m)しかいません。それ以来の勝ちでした。
しかも、その記録を残した上で重賞初挑戦で勝ったのは、時計の早い芝重賞でも1頭もいません。
彼は、それだけの状況を残した上での初G?挑戦JBCスプリントでは、サウスヴィグラスにハナ差敗れる2着でした。でも、そのサウスヴィグラスの引退後の翌年は、『必然的なG?制覇』を果たしました。