競輪
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2013/10/05 21:31
やっちの重賞回顧録[毎日王冠(G?)]
- 11 R
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第49回毎日王冠(G2)
1998年10月11日 4回東京2日目 サラ系4歳以上オープン ○国際○指(別定)
| 着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 2 | サイレンススズカ | 牡5 | 59 | 武豊 | 1:44.9 | 1.4 | 1 | 452(+6) | [西] 橋田満 | |
| 2 | 4 | 4 | エルコンドルパサー | 牡4 | 57 | 蛯名正義 | 1:45.3 | 2.1/2 | 5.3 | 3 | 470(0) | [東] 二ノ宮敬 |
| 3 | 7 | 7 | サンライズフラッグ | 牡5 | 58 | 安田康彦 | 1:46.2 | 5 | 32.9 | 4 | 450(+2) | [西] 安田伊佐 |
| 4 | 1 | 1 | プレストシンボリ | セ7 | 57 | 岡部幸雄 | 1:46.3 | 3/4 | 64.4 | 8 | 498(+2) | [東] 藤沢和雄 |
| 5 | 6 | 6 | グラスワンダー | 牡4 | 55 | 的場均 | 1:46.4 | クビ | 3.7 | 2 | 486(0) | [東] 尾形充弘 |
| 6 | 8 | 9 | ビッグサンデー | 牡5 | 58 | 宝来城多 | 1:46.4 | クビ | 46.3 | 6 | 464(0) | [西] 中尾正 |
| 7 | 5 | 5 | ランニングゲイル | 牡5 | 58 | 柴田善臣 | 1:46.5 | クビ | 36.7 | 5 | 508(0) | [西] 加用正 |
| 8 | 3 | 3 | テイエムオオアラシ | 牡6 | 57 | 福永祐一 | 1:46.8 | 2 | 55.9 | 7 | 460(-4) | [西] 二分久男 |
| 9 | 8 | 8 | ワイルドバッハ | 牡6 | 57 | ロバーツ | 1:48.4 | 10 | 344.1 | 9 | 466(0) | [東] 元石孝昭 |
払い戻し
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単勝 2 140 1 複勝 2
4
7100
130
2801
2
4枠連 2 - 4 320 1 馬連 2 → 4 330 1
明日は、いよいよ凱旋門賞(仏G?)の本番です。でも、国内でも重要なレースがあります。その一つ毎日王冠(G?)です。
このレース、日本でのG?で初の国際的重賞格のレースなのです。それだけ『G?に近いG?』と誇っても良いと思います。恐らく、多くのファンが自身の回顧録を書かせたらさまざまな意見が出ると思います。
そんな私が挙げる毎日王冠(G?)の想いでの回顧録は、1998年です。
実は、このレースは、私が考える『このレースを見ずに死ねない！』とさえ当時思った数少ないレースです。
実は、このレースは、
宝塚記念(G?)を含む今年5連勝中のサイレンススズカ(当時牡4)
その年のNHKマイルC(G?)圧勝した5戦無敗馬 エルコンドルパサー(当時牡3)
昨年の2歳チャンピオンで4戦無敗のグラスワンダー(当時牡3)
が邂逅した唯一無二の究極の対戦としてレース前から凄まじい盛り上がりがあったのです。
しかも、このレースを『このレースを見ずに死ねない！』と思える最大の要素は、逃げるサイレンスズカが決して、『ペースを落とそう』という魂胆(?!)など微塵も考えないほどの強さを誇る逃げ馬ということもが非常に大きかったのです。
しかも、今年5連勝中のサイレンススズカを止めるのは本当に究極の強さを見せないと下すのが困難なほどの『限界レベルの対戦』が間違いなく見られると思ったのです。
現実のレースは、サイレンススズカが逃げた。でも、2番手以下を2馬身程度とこれまでの10馬身近い大逃げとは打って変わってリードを詰めて進みました。
4コーナーでファンの地響きのような唸りが上がったのが、グラスワンダーが平然とサイレンスズカを潰す(負かす)気満々で挑んだのです。
そして、唯一迫ったのが、エルコンドルパサーでした。
そして、このレースは、G?にも関わらず、『異例の事態』があったのです。それは・・・ウイニングランでした。
普通、G?でしか許されない至極の競馬シーンをG?でやったのです。それだけのレースを私は決して忘れません。
もし、競馬観戦キャリアの浅いファンがいたら、是非、You Tubeなどで観戦して下さい。お薦めです!!
- サイレンススズカ
- エルコンドルパサー
- グラスワンダー
