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2013/10/06 13:01
2013 凱旋門賞直前予想@やっち[その2]
最大の理由?:
では、先程の『非日本15頭が凱旋門賞を勝てない戦績・ローテーションを持った』を明かします。
【1】欧州3歳勢について
よく、有利と言われ、現にエルコンドルパサー・ディープインパクトの夢を砕いたレッテル。
今年の3歳は、大した馬がいないと思います!
●Ruler of the World、Ocovango、Penglai Pavilionについて
実はここ2走、『3歳限定戦』で連敗を喫しています!更に、
『2連敗のうち、1度でもG?以下があった』もしくは
『2連敗のうち、最低1度は、3着以下があった』
そんな世代限定でさえ、負ける懸念を持った戦績の馬が『欧州最高峰』のレースを勝つなど『おこがましい!』とさえ言えると思います。
特に、今年の英ダービー優勝馬:Ruler of the Worldは、今年最大の危険馬と思います。
●Flintshireについて
前走、ニエユ賞(G?)で4着に敗退しました。これも危険一杯です。
実は、3歳で G?⇒G?以下のローテーションを踏んでそのG?以下で4着以下に敗退した3歳馬も上記内容と同じく、『欧州最高峰』のレースを勝つなど『おこがましい!』とさえ言えると思います。
●Leading Lightについて
ここ5連勝中の馬。ですが、前走、英セントレジャー(G?)芝2930mもそれなりに危ない前走です。
実は、『前走、2800m以上の距離のレースを勝った』上に、
『前3走全て2400m以上』もしくは
『前2走連続で2800m以上』のローテーションの馬
も凱旋門賞史上1頭も勝っていないのです!
1970年のNijinsky、1987年Referance Point も圧倒的1番人気をこのローテーションで敗退しています。
長い距離を走って勝った後の体力ロスは、最後の叩き合いに応えると思います。
●Treveについて
牝馬。よく、『斤量が軽いから有利』と言われる。でも、そうだろうか?実は、日本やアジア諸国と違い、同年齢との差は、『1.5kg』と小さいのです。
(※日本では、2kg。)
実は、厳しいキャリアを積んでいない(少ない)のも応えると思います。実は、凱旋門賞史上、牝馬で勝った馬は全て
『年内に消化した重賞キャリアが3戦以上』
なのです。
確かに、4戦無敗の底知れなさはあるが、今回は、ヴェルメイユ賞 ⇒ 凱旋門賞 のギャップは、いつも以上に大きいと思います。
●Intelloについて
この馬は、出走ポリシーの無い馬と思います。実は、
一度でも、芝2000m以上のG?を走った後に芝1600m以下のG?を走った
という馬が凱旋門賞史上、勝った事が無いのです!
凱旋門賞史で、比較的近い昔に、1996年凱旋門賞馬:Helissio[エリシオ]が翌年の連覇を賭けて出る前走に、ムーンランドロンシャン賞[芝1600m G?]を経由した事が話題になった。その2連覇目は、6着に大敗したのである。
また、2400m未経験も痛いのは言うまでもない。
(※4歳以上の非日本馬の危ない理由は、続きで。)