秋華賞(見解2)

　先ほどの日記で『上記実績組に本命◎ を託せるのか？』と書いたような3冠戦線は、過去にあったのかが気になると思います。

　3歳牝馬戦線では、無いのですが(！)、実は牡馬戦線で似たような流れの3冠目を迎えた世代があったのです。それは、2008年牡馬クラシック世代です。

　その世代の菊花賞(G?)は、以下の結果。

【2008年菊花賞(G?)の結果】
1着：オウケンブルースリ 1人
2着：フローテーション 15人
3着：ナムラクレセント 9人
4着：スマートギア 5人

　勝ったオウケンブルースリは、何と(！)デビューが、3歳の4/26　という『皐月賞以前の日にはデビューすらしていない』のです。

　スマートレイアーには遅いデビューを心配する向きもありますが、私には『デビュー遅れなど上等！、今年に関しては無問題！』と思います。

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『今年の危険馬』

実は、この手の年の危険馬は、春クラシックを戦った馬こそが危険です！

危険候補は、オークス馬のメイショウマンボです。

実は、桜花賞 10着 ⇒ オークス優勝 の戦績です。

　桜花賞(牡馬なら、皐月賞)で6着以下 ⇒ オークス(牡馬なら、ダービー)で連対以上

の成績を残した馬が3冠目で連対したのは、全て桜花賞(牡馬なら、皐月賞)出走以前の3歳時に1戦のみの馬ばかりなのです。

　つまり、オークスで燃え尽きた可能性が高いことを疑います。しかも、枠順は、高速馬場に持ってきて8枠16番と相当の外寄り枠もマイナスと思います。