府中牝馬S(見解)

　明日は、月曜競馬です。重賞があります。その重賞：府中牝馬S(G?)です。

　突然ですが、ある数字を提示します。

　15／17 (15分の17の意味です)

　これは、1996年(エリザベス女王杯が古馬牝馬G?に生まれ変わった年)以降、当レース『連対圏(2着以内)に最低でも1頭、4歳馬が絡んだことのある年』

　なのです。実は、過去17年間のうち、15年起きたのです。

　この意味は、非常に重い意味があります。

　4歳勢 vs 5歳以上勢・・・(X)

　古馬では、上記の力量比較を検討することが日常茶飯事だと思われます。

　『牡馬(セン馬)』であれば、『奥手だから』という理由を付けて5歳以上勢に肩入れ(推す)事で的中に結びつくケースがそれなりにあります。

　ところが、『牝馬』での上記(X)は、実は、5歳以上勢は牡馬・セン馬以上に『4歳勢と比較して、衰えが加速する』のです。

　つまり、『昔の名前(実績)がどれだけ凄くても』若さに勝てない以上、5歳勢が人気ならば基本的には疑ってかかるのが賢明です！

　今回の予想印は、上位3頭

◎ハナズゴール
○アロマティコ
▲ゴールデンナンバー

は、全て「4歳勢」にしました。

　中でも、◎ハナズゴール と ○アロマティコは、この世代の3冠牝馬ジェンティルドンナとの対戦で末脚で上回って重賞で激走した経験を持つ。
◎ハナズゴール(2012年 チューリップ賞(G?)優勝)
○アロマティコ(2012年 秋華賞(G?)3着)

　また、特注 ▲ゴールデンナンバーは、前走が1600万下で2着敗退だが、そのレースでは、出負けをやらかしたのもかかわらず、その開催で上り3F最速(しかも、開催内で全馬の中で)であました。その勝たれた馬は、今日のアイルランドT(OP)2着のサトノギャラント。

　優にOPENで通用する下地はある。

　敢えて推す5歳勢は、叩き2戦目の上積みが大きいホエールキャプチャ(昨年 Vマイル(G?)優勝馬)を推す。